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野村ケンジ氏セレクト、ポタフェス秋葉原の必聴アイテムはこれだ!

2019年07月13日 19時00分更新

ナイコム「RHA T20 Wireless」

 RHAの人気カナル型イヤホン「T20」をネックバンド型のBluetoothイヤホンにした、ワイヤレスモデル。Bluetoothレシーバーなどを内蔵したネックバンド部とイヤホン本体とはMMCX端子で接続している。もちろんメーカーの保証はないものの、T20以外の(MMCX端子採用)イヤホンをワイヤレスイヤホンとして楽しむこともできる。ネックバンド部のアンプ出力も良好なので、いろいろなイヤホンと組み合わせて使いたくなる製品だ。

バリュートレード「AVIOT TE-BD21f」

 完全ワイヤレスイヤホンとしては「世界初」となる、ドライバーのハイブリッド構成を採用したモデル。ドライバーはBA型が2基、ダイナミック型が1基という構成。筐体サイズに制約があり、イヤホン本体にバッテリーやアンテナも搭載しなければならないため、音質的にも厳しい環境となりがちな完全ワイヤレスイヤホンとは思えない、解像度感の高さやダイナミックな抑揚表現など、深みのある豊かな表現力持つのが特徴となっている。「サイコパス」常守朱(CV.花澤香菜)のボイスアナウンスが採用されたピエール中野(凛として時雨のドラマー)モデルもラインナップされる。7月発売予定。

DUNU「DM480」

 イヤモニライクな耳かけ型筐体を採用するモデル。ドライバーはダイナミック型が搭載されている。筐体は作りがよく、8000円程度という予定価格を上まわる上質感が感じられる。着脱式となるケーブルは、2pinコネクタが採用されている。実際の音はというと、自然な広がり感と、中域がしっかりと届いてくるバランスの音色が特徴。ただし、試聴機が最終ではないため、高域にチリチリした音が残っている。このあたりは製品版で改善される予定とのこと。

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