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ポタ研 2019夏で見つけた、気になるアイテム

2019年07月11日 16時00分更新

なんと片側4基の静電ドライバーを採用したイヤホン登場

 七福神商事のブースではNG Audioの国内未発売製品が展示されていた。12ドライバ―の構成で、そのうち4つに静電型(EST)ドライバーを採用しているという驚きのスペック。7月中旬をめどに、30万円ぐらいで販売したいとのこと。

NG Audioのイヤホン

別途販売している各種変換ケーブル。USB Type-CやLightning端子から高音質で聞きたいというニーズに応えるため開発したという。

BURSONからオペアンプ交換可能なヘッドホンアンプ

 Burson Audioは、1996年にオーストラリアで設立されたオーディオメーカーだ。A級動作のヘッドホンアンプを作り続けている。アユートのブースでULTRASONE「Edition15 Veritas」を鳴らしていたのが、同社の最新モデル「PLAYMATE」である。2W×2のクラスAアンプを搭載。左右にネジ穴が切ってあり、タワー型パソコンの5インチベイに収納することもできる。DAC内蔵式でリモコン対応、さらにオペアンプ交換式という点がマニアック。使うオペアンプの種類によって本国の価格は約400ドルから1250ドルと幅広い。

Burson Audio「PLAYMATE」

5インチベイ対応でリアパネルにはPC用の電源コネクターを装備

 試聴したモデルはV6 Vivid Dual X 4というモデルでリモコン付き649ドルだった。低域に馬力があって、クラスAらしいウォームな音色だった。コンパクトなサイズはPCの5インチベイ対応とのことで、背面には4pin電源端子も装備されている。発売時期価格は未定だが、なんらかの形で年内に10万円以下で発売したいとのこと。

フロントからゲインの切り替えができる

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