ごきげんよう、アスキーのモグ担(mogumogu担当)ナベコです。お酒が好きで、お酒が進むおつまみを求めるうちに、自然と辛いもの好きになっていきました。辛い食べ物ってお酒と相性がいいですよね。
ピザハット史上最も辛いピザ!
ピザハットは「ちょっと激辛ペーニョ」を7月8日に発売しました。WEBからの注文限定。Mサイズ2786円、Lサイズ4244円。期間、数量限定商品です。
ピザハット史上最も辛いピザとうたいます。
ハラペーニョをふんだんに使用。また、ピザハットオリジナルの「グリーンチリソース」もたっぷり加えて焼き上げたという激辛仕様。6月17日から販売されている「メキシカン辛ペーニョ」の、辛さを増した一品だそう。
ベースとなった「メキシカン辛ペーニョ」を販売したところ、実際に注文したお客さんから「辛いもの好きにはたまらないおいしさ!」といった言葉が届いた一方で、「もっとハラペーニョをのせてほしい」「もっと辛いのも食べてみたい!」という要望が多かったそう。そこで、本商品では「メキシカン辛ペーニョ」のハラペーニョを3倍量にし、「グリーンチリソース」も増量して仕上げたとのこと。
なるほど、もともと辛いピザをお客さんの要望に応えてさらに辛くしたと! ピザハットの熱意を感じます。
カッと熱くなる辛さ! なのに、クセになる
鬼のように辛いのかなと思いきや、ピザハット商品開発担当がおいしさと辛さが感じられる「旨辛」の限界に挑戦したという点でも意欲作だそうです。
辛ければきっとお酒が進んでおいしい、はず。いち早く食べてみましたよ!
青々としているのはハラペーニョ。じんわりくる辛さが特徴の青唐辛子です。決して、ピーマンではありませんよ。うーむ、ふんだんにハラペーニョが散りばめられていて、見た目からして「ピザハット史上最も辛い」というだけのことが伝わってきます。
食べようと顔を近づけると、にわかにハラペーニョのツーンとした、青みのある香りが漂ってきました。自称辛党ですが、あまりのハラペーニョの存在感に「辛すぎないかしら?」と嫌な予感が……。
不安を押しのけ、えいやっと、ほおばると「あれ?意外にも辛くない」と拍子抜けしてしまいました。チーズのコクなどで、意外にもまろやかに感じました。ところが、食べていくうちに徐々に口の中がヒリヒリ。一切れ食べる頃には、カッと燃えるような辛さに。鼻の頭にはびっしりと汗をかいていました。
辛くて、ちょっと痛い! でも、おいしい!
辛い、やはり辛かったのです。ただ不思議と2枚目をすぐに食べたくなりました。ソーセージの肉の旨みや、トマトソース、パプリカなど野菜の甘みがあるため、辛い中にもちゃんとおいしさを感じられたからでしょう。
ただ、辛さの感じ方は人それぞれ。本商品も、商品開発担当としては、旨さを感じるギリギリの辛さに仕上げたそうですが、社内からは「辛すぎる」という声や、「もっと辛いほうがおいしい!」という要望の両方が上がったとか。
たしかに、旨みもあるので、旨辛仕立てと言えるでしょう。ただ、幅広い年代の人がおいしくいただけるレベルの辛さを超えています。私も、平和にお酒を飲むなら、もう少しマイルドのほうが良いかなと思えるくらいでした。食べているとクチビルが腫れあがってくる感覚があるので……。ですので、刺激的な味が苦手という人にはオススメできません。
反対に、我こそは辛党という人にとっては、ちゃんと辛く、おいしくいただけるはず。自信がある人はぜひ試してみてほしいです。ただし、ハーフ&ハーフにはできず、一枚まるごとが激辛仕立てでしか頼めないため、一人で全部いくより、人数が集る機会がちょうど良いのかもしれませんよ。
アスキーでは楽しいグルメ情報を配信しています。新発売のグルメネタ、オトクなキャンペーン、食いしんぼ記者の食レポなどなど。コチラのページにグルメ記事がまとまっています。ぜひ見てくださいね!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります