日本ギガバイトは7月7日、AMD X570チップセットを搭載したマザーボード5製品を国内で発売すると発表した。
「X570 AORUS MASTER」「X570 AORUS PRO」「X570 AORUS ELITE」「X570 I AORUS PRO WIFI」は7月7日に、「X570 AORUS XTREME」は7月12日に発売する。
X570 AORUS MASTERは、PCゲーミング向けの各種独自機能を備えた、ATX規格の最上位モデル。
拡張スロットは、PCI Express 4.0 x16、x8、x4、x1を1基ずつ備える。M.2はヒートシンク付きを3スロット搭載。ネットワークはRaltek製の2.5Gbps LANとインテル製のギガビットイーサ。無線は802.11ax(Wi-Fi 6)とBluetooth 5に対応する。
対応メモリーはDDR4(4スロット/最大128GB)。USBポートは、USB Type-C×2、USB 3.1×9、USB 2.0×8。想定価格は5万円前後。
X570 AORUS PROは、ATX規格の上位ゲーミングモデル。
PCI Express 4.0スロットは、x16、x8、x4がそれぞれ1基で、x1が2基。M.2はヒートシンク付きを2スロット備える。ネットワークはインテル製のギガビットイーサ。
対応メモリーはDDR4(4スロット/最大128GB)。USBポートは、USB Type-C×2、USB 3.1×9、USB 2.0×8。ディスプレー出力はHDMI 2.0(HDCP 2.2対応)を搭載する。想定価格は3万円前後。
X570 AORUS ELITEはコストパフォーマンスの良さをうたったATX規格のエントリーモデル。
PCI Express 4.0スロットはx16、x4がそれぞれ1基、x1が2基。M.2はヒートシンクあり/なしをそれぞれ1スロットずつ装備する。ネットワークはインテル製のギガビットイーサを搭載。
対応メモリーはDDR4(4スロット/最大128GB)。USBポートは、USB Type-C、USB 3.1×10、USB 2.0×8。ディスプレー出力はHDMI 2.0(HDCP 2.2対応)を備える。想定価格は2万4000円前後。
X570 I AORUS PRO WIFIは、Mini-ITX規格のゲーミングモデル。
PCI Express 4.0スロットはx16が1基。M.2はヒートシンクあり/なしを1スロットずつ揃える。ネットワークはインテル製のギガビットイーサを搭載。無線は802.11ax(Wi-Fi 6)に対応する。
対応メモリーはDDR4(2スロット/最大64GB)。USBポートは、USB Type-C、USB 3.1×7、USB 2.0×2。ディスプレー出力はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.2。想定価格は3万2000円前後。
X570 AORUS XTREMEは、E-ATX規格のフラッグシップモデルとのこと。
PCI Express 4.0スロットはx16、x8、x4がそれぞれ1基。M.2はヒートシンク付きが3スロット。ネットワークは、Aquantia製の10Gbps LANとインテル製のギガビットイーサ。無線は802.11ax(Wi-Fi 6)とBluetooth 5に対応する。
対応メモリーはDDR4(4スロット/最大128GB)。USBポートは、USB Type-C×2、USB 3.1×11、USB 2.0×6。想定価格は9万5000円前後。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう