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SCSK、給与計算業務BPOサービスの支援体制を強化

2019年07月05日 09時00分更新

 SCSKは7月4日、「給与計算業務BPOサービス」を提供するベネフィットワン・ペイロールとの協業強化を発表した。働き方改革の推進や、人材不足に悩む企業の課題解決を支援するためとのこと。

 給与計算業務BPOサービスは、企業の給与計算業務を代行するサービス。労働力減少にともなう人材不足の解決策として、ベネフィットワン・ペイロールは2015年から同サービスを提供しており、SCSKのクラウドERP「ProActive for SaaS」を基盤システムとして採用している。

 両社は、パッケージ版のERP「ProActive E2」を利用する企業においても、給与計算業務BPOサービスのニーズが増加している実情を背景に、今回の協業強化を決定。さらなる支援体制の整備を目的とし、その一環としてProActive E2をクラウド環境で提供するとのこと。

 給与計算業務BPOサービスの運用は、ベネフィットワン・ペイロールの大阪BPOセンターで実施する。複数名で「給与計算タスク」「マニュアル」に沿った運用をし、利用者の業務負担を軽減するという。

 初期設定費用は100万円から。従業員1名あたりの月額費用は715円から。

 両社は今後、迅速かつ効果的なタイミングで企業に情報が届くよう、共同セミナーの開催やプロモーション活動を展開するとのこと。また、ProActive for SaaSの機能を強化し、給与計算業務BPOサービスを利用するすべての企業に、より高品質なサービスを提供するとしている。

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