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ニーズ高まるエッジAIの導入を推進

エッジAIアルゴリズム「DBT」、Arm「Cortex-A」シリーズへ実装可能に

2019年07月03日 16時40分更新

 エイシングは7月2日、Arm提供の「Cortex-A」シリーズ搭載チップに、「DBT」(ディープ・バイナリー・ツリー)を実装することに成功したと発表。

 Cortex-Aシリーズは、スマートフォンやタブレットといった、多くの電子製品に搭載されているハイエンドCPU。

 DBTは、導入機器単体がクラウドを介することなくリアルタイムに自律学習することが可能な、独自のエッジAIアルゴリズム。

 今回、Cortex-Aシリーズ搭載の各種ボードや、それに準ずる環境にもDBTの実装が可能となった。また、Cortex-A搭載のボードを顧客のシステムにつなぐだけで簡易に試験導入の環境を整えることができるという。

 エイシングは、DBTの開発および顧客のシステムへの実装までを技術的にカバーすることで、エッジAIの領域においてワンストップのソリューションを提供できる体制を目指すとしている。

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