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プールサイドで寝転びながら片手で本をめくり読書ができる!

新Kindle Oasis(第10世代)は防水仕様で旅に最適

2019年07月03日 16時30分更新

寝転びながら片手で本をめくって読むことができるので、ひたすら読書に没入できます

モノクロ画面で約3万円が高いと思わなくなった理由

 さて、いきなりお金の話題で不粋ですが、使用する前はモノクロ画面で3万円弱の新Kindle Oasisを「自分では購入することないだろう」と半信半疑でしたが、24時間使うことでその気持ちは大きく変化しました。

 一番の魅力は「本を読みながら後悔することなく、寝落ちできる」こと!

左のKindle Oasisには色調調整や明暗調整のほか、ナイトライトの調整も可能

 Kindle共通のE Ink式反射抑制ディスプレーは、バックライト式のタブレットと異なり目に優しく、最上位機種に初搭載された色調変更ライトによりディスプレーの明るさが自動調整されため、たとえ読書に没入しても目がランランとしてしまうような負担を感じることはありませんでした。

 そして、Kindle Oasisに付いている物理ボタンにより、片手で本体を持ったままページをめくることができるんです。しかも寝転んだまま! Kindle Oasisは、本体を天地回転して持った場合、画面も回転するため物理ボタンの位置は、利き手にあわせて右側にも左側にも自由に設定することが可能。

寝落ち後の翌朝の風景。Kindleシリーズは電源ボタンを特に触る必要もなく、自動的にスリープ状態になります

 寝る間際ギリギリまで本を読むことができ、さらにバッテリーは1回の充電で最大6週間ほど利用できるので、万が一、寝落ちしてしまっても、朝、目を覚ましたらすぐに続きから読むことができるのです。

大磯プリンスホテルのリニューアルしたスパ「THERMAL SPA S.WAVE」にある、「テピダリウム」は体温に近い室温35度のサウナ。座面や背面の白いタイルがじんわり温かく、もたれかかると背中が心地いい。天然アロマの香りの中で、ゆったりと読書ができて幸せでした

 今回の体験会では、プールや低温サウナで利用するシーンが披露されました。青空にキラッキラの海とプールの水が映えるステキな天気でしたが、Kindle Oasisは反射抑制ディスプレーのため、晴天下でも画面が見やすい!

チャプチャプしながら読書できるの、ホントに画期的!

 一般的な書籍の場合、本体に数千冊保存可能なため、日常生活はもとより、旅行のお供にもピッタリだと感じました。

Kindle OasisにフィットするようにデザインされたAmazon純正カバー。カバーを閉じると自動スリープ、開けるとスリープが解除されるので、スムーズに読書を開始できます

商品構成は、容量違い、広告の有無、さらに最高額モデルはWi-Fiのほか無料4G付きが選択可能


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