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高画質な360度動画とCGを組み合わせ

8K対応VR配信ソフトに新バージョン

2019年07月01日 15時30分更新

 NTTテクノクロスは、8K画質の360度のパノラマ動画を視聴可能にする、VR配信ソフトウェア開発キットの新バージョンを販売開始した。価格は108万円から。本製品を用いることで、8Kの実写映像とCGを融合させた業務訓練を可能とする。

 NTTテクノクロスは、VRでの再生に必要な処理不可を大幅に低減させることで、市販のスマートフォンでも8K・360度パノラマ動画の視聴を可能にする「パノラマ超エンジン」を販売している。本技術はエンターテインメントや観光分野で利用されている。

 今回のバージョンでは、VR制作に活用されることの多いゲームエンジン「Unity」に対応したことで、8Kの映像とCGを組み合わせることが可能になった。360度の実写映像に注意書きや具体的な支持を表示させることで、安全講習や業務訓練に活用できる。また、複数視点からの動画をスムーズに切り替える新機能を追加。こちらの機能は特許出願中とのこと。

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