スシローは6月12日(水)から6月30日(日)までの期間、スシロー35周年の創業祭第三弾として「3貫盛りまつり」を開催しています。
天然本鮪を始めとしたお得なネタが1皿に3貫のってやってきます。イカや青魚なら100円で3貫とコスパ最強です!
●3貫盛りまつりのネタは?
「3貫盛りまつり」では、以下のネタが食べられます。
- 天然本鮪3貫盛り 大とろ・中とろ・赤身(300円)
- 北海3貫盛り 本ずわい蟹・上いくら・大つぶ貝(300円)
- いか3貫盛り やりいか姿・漬けいか・むらさきいか(100円)
- 青物3貫盛り あじ・〆いわし・〆真さば(100円)
- サーモン3貫盛り ジャンボとろサーモン・焼とろサーモン・サーモン(150円)
そんなわけで早速いただきます。
天然本鮪3貫盛り 大とろ・中とろ・赤身(300円)
まぐろです。左から中とろ、赤身、大とろ。
まずは赤身から。ねっとり系で、いつものスシローのまぐろより旨味があります。
「このうまさ、かなりお得なのでは?」と思いましたが、よく考えたら300円皿なので1貫100円です。この旨味じゃないと納得できない!
中とろはややスジがある感じでした。脂のノリは個人的にこれくらいがベター。
大とろは写真だとわかりづらいかもしれませんが、大きくて分厚いです。端っこにあたったのかも?
見た目しっかりしているので赤身が強いのかと思ったら、そんなことはありません。脂たっぷり、まさに大とろで食べごたえあります。これだけで200円くらいいってそうです。
中とろが100円くらいと考えると、赤身は実質タダみたいなもんですね。
北海3貫盛り 本ずわい蟹・上いくら・大つぶ貝(300円)
北海3貫盛りです。左から大つぶ貝、上いくら、本ずわい蟹(※なぜか100円皿にのってきてますが300円皿です。あとでスタッフの方に伝えて対応して頂きました)。
大つぶ貝はコリコリです。以前あった「つぶ貝の食べ比べ」より大きいかも。あれ300円するんですよね。
いくらです。写真を見ればわかりますが、数えるほどしかのってません。とてもさびしい(数えたら13粒だった。数えてはいけない)。
いくらの味はしますが、添えてある大葉が香りも味も全部もっていきました。さようならいくら。また会う日まで。
本ずわい蟹は、えーと、カニですね。いくらのショックが大きすぎて「カニです」以外出てこない。
いか3貫盛り やりいか姿・漬けいか・むらさきいか(100円)
いかです。左からむらさきいか、漬けいか、やりいか姿。
むらさきいかはねっとり系ナンバーワンの味がします。いかのうまみが舌に絡みつく。お前、そんなにうまくて33.33円でいいのか。
漬けいかもねっとり、なんですが漬け液が浸透しているのか身がしっかりしてます。いいと思います。
やりいか姿はコリコリ系。姿作りを食べるとちょっと残酷な気分になります。まあ美味しいんでバクバクいっちゃうんですけど。
いか3貫盛りは100円で3貫楽しめる大満足の1皿です。超おすすめ。
青物3貫盛り あじ・〆いわし・〆真さば(100円)
青物です。左からあじ、〆いわし、〆真さば。
これは〆真さばからいきました。じつは筆者は青物が少し苦手なのでどう美味しいとか言えません。〆さばなことだけわかります。
あじは、あじですね! この3貫のなかではさっぱりしてます。青物特有の生臭さもありません。
〆いわしは、当初とろイワシかと思ってました。というかこの原稿書くときに初めて〆いわしだと知りました。だって脂とろとろだったもの。
臭み消しのためかおろし生姜と青ネギがのってますが、脂のうまみが前面に出てくるので臭みとか感じません。こいつはとろイワシです。そう決めました。
サーモン3貫盛り ジャンボとろサーモン・焼とろサーモン・サーモン(150円)
サーモンです。左から焼とろサーモン、ジャンボとろサーモン、サーモン。
サーモンはこのなかで一番小ぶりです。かわいい。
かわいくても味はしっかりサーモンしてます。味というよりは身がしっかりしているのでそれがサーモンの印象を強めてます。
焼きとろサーモンは焼いてあるので香ばしさが……と思いきや香ばしさはそこそこ。香りよりもとろが強いです。筆者の舌は脂に弱いのかもしれない。
ジャンボとろサーモンはもうその名のとおり、でかいです。ジャンボ!
口に入れるのに少し苦労するサイズでしたが、食べてみると意外にも水っぽいです。
サーモンとしての満足度は焼きとろサーモンの方に軍配があがります。それでも1貫50円、いろんなサーモンが食べられると考えればよいのかな?
●期間限定メニューは天然ネタ
続いて限定メニューです。
生七味たれ漬けびん長(100円)
たれなのでそのままいきます。生七味の香りがたれから漂ってきます。強い。
口に入れるとピリリとくるものの、辛さはそこまででもありません。ほどよい感じ。
醤油をかけた方が味がしまって美味しいですが、辛さは消えてしまいます。そのままか、醤油か、判断難しい。
天然生えびの食べ比べ(生・漬け)(150円)
先にヅケからいきました。漬かり具合はそんなに長くないようで、味はほのか。でも厚みのある良いえびです。
生はせっかくなので塩でいきました。えびの甘みがわかります。甘みというより旨味かも? たこえび系は塩に限ります。素材の味で勝負。
炙りたこ(100円)
そんなわけで炙りたこも塩でいきます。なんか最初から塩っぽいものがかかっている気もします。まあ追加でかけるんですけど。
炙りの熱でタコの身がしまってます。塩の味は……生たこと違って炙りたこだとあまり感じられません。
もう1貫は醤油で食べました。でもこれもちょっとぼやけてる感じ。生たこの方がおすすめです。
さめがれい昆布〆(150円)
さめがれいの昆布〆。昆布がけっこうな水分を吸ってくれてます。
でもなぜか旨味の方はそんなに……と思って食べてたら後半に出てきました。ペロンと食べずにしばらくもぐもぐしましょう。
かつお塩ユッケ(100円)
塩ユッケなのでさすがに塩でいきます。これに醤油は冒涜。
パクリと一口でいくとゴマ油の香りが口いっぱいに広がって、まさにユッケ。
いちおうもう1貫は醤油でいきましたが、塩で食べた方が罪の味がして良いです。業を積みましょう。
近海太刀魚の炙り(100円)
太刀魚です。炙りで身がしまってますが、水分は失ってません。代わりに旨味が凝縮されてます。
さすがの1貫100円の味。
炭焼きかつおたたき(100円)
炭焼きかつおたたきは夏になると現れるメニュー(だった気がします)。
スシローのかつおメニューは生臭さがなく、かつおの味だけばっちり味わえるので大好きです。
かつお好きなら塩ユッケよりもこちらの方が好きそうです。
スシロー創業祭3貫盛りまつりは6月30日(日)まで開催されています。期間限定メニューとあわせて、なくなってしまう前に食べてみてください。
※記事内の価格表記は「税抜」です。
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