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イカや青魚なら100円で3貫:

コスパ最強すぎ! スシロー創業祭3貫盛りまつり

2019年06月28日 19時00分更新

 スシローは6月12日(水)から6月30日(日)までの期間、スシロー35周年の創業祭第三弾として「3貫盛りまつり」を開催しています。

 天然本鮪を始めとしたお得なネタが1皿に3貫のってやってきます。イカや青魚なら100円で3貫とコスパ最強です!

●3貫盛りまつりのネタは?

 「3貫盛りまつり」では、以下のネタが食べられます。

  • 天然本鮪3貫盛り 大とろ・中とろ・赤身(300円)
  • 北海3貫盛り 本ずわい蟹・上いくら・大つぶ貝(300円)
  • いか3貫盛り やりいか姿・漬けいか・むらさきいか(100円)
  • 青物3貫盛り あじ・〆いわし・〆真さば(100円)
  • サーモン3貫盛り ジャンボとろサーモン・焼とろサーモン・サーモン(150円)

 そんなわけで早速いただきます。

天然本鮪3貫盛り 大とろ・中とろ・赤身(300円)

 まぐろです。左から中とろ、赤身、大とろ。

 まずは赤身から。ねっとり系で、いつものスシローのまぐろより旨味があります。

 「このうまさ、かなりお得なのでは?」と思いましたが、よく考えたら300円皿なので1貫100円です。この旨味じゃないと納得できない!

 中とろはややスジがある感じでした。脂のノリは個人的にこれくらいがベター。

 大とろは写真だとわかりづらいかもしれませんが、大きくて分厚いです。端っこにあたったのかも?

 見た目しっかりしているので赤身が強いのかと思ったら、そんなことはありません。脂たっぷり、まさに大とろで食べごたえあります。これだけで200円くらいいってそうです。

 中とろが100円くらいと考えると、赤身は実質タダみたいなもんですね。

北海3貫盛り 本ずわい蟹・上いくら・大つぶ貝(300円)

 北海3貫盛りです。左から大つぶ貝、上いくら、本ずわい蟹(※なぜか100円皿にのってきてますが300円皿です。あとでスタッフの方に伝えて対応して頂きました)。

 大つぶ貝はコリコリです。以前あった「つぶ貝の食べ比べ」より大きいかも。あれ300円するんですよね。

 いくらです。写真を見ればわかりますが、数えるほどしかのってません。とてもさびしい(数えたら13粒だった。数えてはいけない)。

 いくらの味はしますが、添えてある大葉が香りも味も全部もっていきました。さようならいくら。また会う日まで。

 本ずわい蟹は、えーと、カニですね。いくらのショックが大きすぎて「カニです」以外出てこない。

いか3貫盛り やりいか姿・漬けいか・むらさきいか(100円)

 いかです。左からむらさきいか、漬けいか、やりいか姿。

 むらさきいかはねっとり系ナンバーワンの味がします。いかのうまみが舌に絡みつく。お前、そんなにうまくて33.33円でいいのか。

 漬けいかもねっとり、なんですが漬け液が浸透しているのか身がしっかりしてます。いいと思います。

 やりいか姿はコリコリ系。姿作りを食べるとちょっと残酷な気分になります。まあ美味しいんでバクバクいっちゃうんですけど。

 いか3貫盛りは100円で3貫楽しめる大満足の1皿です。超おすすめ。

青物3貫盛り あじ・〆いわし・〆真さば(100円)

 青物です。左からあじ、〆いわし、〆真さば。

 これは〆真さばからいきました。じつは筆者は青物が少し苦手なのでどう美味しいとか言えません。〆さばなことだけわかります。

 あじは、あじですね! この3貫のなかではさっぱりしてます。青物特有の生臭さもありません。

 〆いわしは、当初とろイワシかと思ってました。というかこの原稿書くときに初めて〆いわしだと知りました。だって脂とろとろだったもの。

 臭み消しのためかおろし生姜と青ネギがのってますが、脂のうまみが前面に出てくるので臭みとか感じません。こいつはとろイワシです。そう決めました。

サーモン3貫盛り ジャンボとろサーモン・焼とろサーモン・サーモン(150円)

 サーモンです。左から焼とろサーモン、ジャンボとろサーモン、サーモン。

 サーモンはこのなかで一番小ぶりです。かわいい。

 かわいくても味はしっかりサーモンしてます。味というよりは身がしっかりしているのでそれがサーモンの印象を強めてます。

 焼きとろサーモンは焼いてあるので香ばしさが……と思いきや香ばしさはそこそこ。香りよりもとろが強いです。筆者の舌は脂に弱いのかもしれない。

 ジャンボとろサーモンはもうその名のとおり、でかいです。ジャンボ!

 口に入れるのに少し苦労するサイズでしたが、食べてみると意外にも水っぽいです。

 サーモンとしての満足度は焼きとろサーモンの方に軍配があがります。それでも1貫50円、いろんなサーモンが食べられると考えればよいのかな?

●期間限定メニューは天然ネタ

 続いて限定メニューです。

生七味たれ漬けびん長(100円)

 たれなのでそのままいきます。生七味の香りがたれから漂ってきます。強い。

 口に入れるとピリリとくるものの、辛さはそこまででもありません。ほどよい感じ。

 醤油をかけた方が味がしまって美味しいですが、辛さは消えてしまいます。そのままか、醤油か、判断難しい。

天然生えびの食べ比べ(生・漬け)(150円)

 先にヅケからいきました。漬かり具合はそんなに長くないようで、味はほのか。でも厚みのある良いえびです。

 生はせっかくなので塩でいきました。えびの甘みがわかります。甘みというより旨味かも? たこえび系は塩に限ります。素材の味で勝負。

炙りたこ(100円)

 そんなわけで炙りたこも塩でいきます。なんか最初から塩っぽいものがかかっている気もします。まあ追加でかけるんですけど。

 炙りの熱でタコの身がしまってます。塩の味は……生たこと違って炙りたこだとあまり感じられません。

 もう1貫は醤油で食べました。でもこれもちょっとぼやけてる感じ。生たこの方がおすすめです。

さめがれい昆布〆(150円)

 さめがれいの昆布〆。昆布がけっこうな水分を吸ってくれてます。

 でもなぜか旨味の方はそんなに……と思って食べてたら後半に出てきました。ペロンと食べずにしばらくもぐもぐしましょう。

かつお塩ユッケ(100円)

 塩ユッケなのでさすがに塩でいきます。これに醤油は冒涜。

 パクリと一口でいくとゴマ油の香りが口いっぱいに広がって、まさにユッケ。

 いちおうもう1貫は醤油でいきましたが、塩で食べた方が罪の味がして良いです。業を積みましょう。

近海太刀魚の炙り(100円)

 太刀魚です。炙りで身がしまってますが、水分は失ってません。代わりに旨味が凝縮されてます。

 さすがの1貫100円の味。

炭焼きかつおたたき(100円)

 炭焼きかつおたたきは夏になると現れるメニュー(だった気がします)。

 スシローのかつおメニューは生臭さがなく、かつおの味だけばっちり味わえるので大好きです。

 かつお好きなら塩ユッケよりもこちらの方が好きそうです。

 スシロー創業祭3貫盛りまつりは6月30日(日)まで開催されています。期間限定メニューとあわせて、なくなってしまう前に食べてみてください。

※記事内の価格表記は「税抜」です。



筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
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