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オリジナルの入力デバイスを自作できる1円玉サイズの超小型モジュール

2019年06月27日 10時00分更新

 手軽にオリジナルのUSBデバイスを自作できる、入力デバイス製作用の小型モジュール「REVIVE USB †MICRO†」がビット・トレード・ワンから発売。家電のケンちゃんにて1780円(税抜)で販売中だ。

自分好みの入力デバイスを自作できる、超小型モジュールが発売。なんとサイズは1円玉と同等だ

 ピンスイッチを接続するだけで、ハードルの高いUSBインターフェースの入力処理や設定ができる極小モジュール。同様の機能を持つ従来品「REVIVE USB」のリニューアルモデルにあたる製品で、機能はそのままに1円玉サイズまで小型化した。小さくなったことで搭載スペースの制限が緩和され、より多くのデバイスに組み込めるようになった。

 USBでPCと接続し、専用ソフトウェアから12本のピンに任意の操作(キー入力、マウスクリックなど)を割り当てることが可能。一度設定した内容は本体に保存されるため、他の環境に接続した際も設定内容のまま使用できる。また、メーカーが提供しているマトリクス対応ファームウェアに書き換えることで、最大36ボタンまで設定が可能だ。

12ピンにそれぞれ任意の操作を割り当て可能。マトリクス対応ファームに書き換えれば、最大36の入力を設定できる

 本体サイズは幅16×奥行き20×高さ5mmで、重さ約1g。なお、モジュール自体は完成状態なものの、実際にUSB入力デバイスを自作するには、当然ながら電子工作や電子回路についての知識が必要になる。

【取材協力】

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