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クラウド会計ソフトfreeeで、請求書を早期に資金化するサービス

2019年06月27日 08時00分更新

 OLTAは6月25日、「クラウド会計ソフトfreee」において、請求書(売掛債権)をオンラインで手続きをするだけで、早期に資金化できるサービスを提供すると発表。freeeの子会社であるfreee finance labとの協業によるもの。提供開始は7月を予定している。

 会計freeeで作成した請求書などの売掛債権のうち、OLTAで買い取れる可能性が高いものを同サービスのプロダクト内で「買取オファーリスト」として提示。現金化可能な請求書を把握できる。買い取りを希望する場合は、OLTAの情報連携に同意して申し込める。

 商取引で売上代金の入金期日までが長期にわたる場合、商品の仕入れや人件費の支払いなどの費用が先行すると、キャッシュフローが悪化することがあるという。OLTAの「クラウドファクタリング」は、販売先からの入金待ちの請求書を早期に資金化し、事業者が必要なときに必要な分だけ運転資金を確保できる。OLTAはfreee finance labと業務提携し、クラウド会計ソフトfreeeと連携することで、これまでにない金融体験を提供すると意気込んでいる。

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