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「ポケGO」のナイアンティック、ゲームスタジオを買収

2019年06月24日 15時20分更新

 スマートフォン向けARゲームの「ポケモンGO」や「Ingress Prime」などを提供するナイアンティックは、イギリス・ロンドンのゲームスタジオSensible Objectを買収した。同社は今後、ナイアンティックの推進するARプラットフォームの開発に専念する予定。

 Sensible Objectは、スマートフォン向けARと実物のパズルブロックを融合させた子供向けおもちゃ「Beasts of Balance」や、スマートスピーカーAmazon Echoを活用した音声認識ボードゲーム「When In Rome」などを制作している。

 この買収に関し、ナイアンティックのCEOを務めるジョン・ハンケ氏は「(Sensible Objectは)、リアル・ワールド・プラットフォームの開発に注力することになる」とコメントした。

 2019年6月現在、ナイアンティックは新作となる、人気ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズを題材としたARゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」をリリース。アメリカやイギリスなどで先行配信しており、日本では近日配信予定としている。

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