シャオミ傘下のメーカーの開発で、日本国内ではTAKUMI JAPANが代理店として販売するゲーミングスマホ「Black Shark2」。10万円を超す価格ながら、スナドラ855や12GBメモリーを搭載するなど、ゲームに特化した高い性能で注目を集めている。レビュー記事も後日掲載予定だが、まずは写真中心に紹介する。
背面のロゴが光るアグレッシブなデザイン
ゲームに最適化された機能、オプションにも注目
外観は写真を見てもわかるように非常にアグレッシブ。テスト機のカラバリはフローズンシルバーだが、グローリーブルーやシャドーブラックはさらにインパクトあるものとなっている。背面の「S」のロゴは光らせることも可能となっている。
注目はやはり性能面。CPUはSnapdragon 855で、メモリーは12GB。特にCPUについては液冷システムを搭載しているのが特徴。1時間ほどAntutuを連続動作させたが、体温よりやや熱くなっている程度。長時間のゲームプレイにも耐えられそうだ。なお、microSDの増設には対応していない。
本機ではオプションにも注目したい。専用ケース(3758円)の左右に、Bluetooth接続の専用コントローラーを取り付け可能(各6242円)。ジョイスティックやトリガーキー、パッドが追加されゲームプレイがさらに快適になる。
ゲーム専用モードのSharkモードへは側面のキーで切り替え可能。端末の動作がゲームに最適化されるほか、着信や通知を表示しないようにしたり、コントローラーの動作のカスタマイズなどが可能。パネルはタッチレポートが240Hzと高速なほか、圧力検知機能も持っており(Master Touch)、画面から指を離さずにそのまま押し込むことで、画面の特定の位置をタップする操作ができる。
そのほか基本的なスペックは、6.39型有機EL(1080×2340、19.5:9)、48メガ+12メガカメラ(イン20メガ)、4000mAhバッテリー、Android 9など。指紋センサーはディスプレー内蔵型。海外メーカーの端末を国内導入している形だが、技適を取得しているだけでなく、国内キャリア(ドコモ、ソフトバンク)の周波数にも最適化され、DSDVにも対応している。確かに高価ではあるが、それだけの性能を持った注目端末と言える。
「Black Shark2」の主なスペック | |
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価格 | 10万7870円 |
ディスプレー | 6.39型有機EL(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2340 |
サイズ | 75.01×163.61×8.77mm |
重量 | 205g |
CPU | Snapdragon 855 2.84GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | × |
OS | Android 9 |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/7/8/19 /20/28/34/38/39/40/41 W-CDMA:1/2/5/6/8 4バンドGSM |
DSDS | ○(DSDV) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | アウト:48メガ+12メガ /イン:20メガ |
バッテリー容量 | 4000mAh |
生体認証 | ○(画面内指紋) |
SIM形状 | nanoSIM×2 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | フローズンシルバー、グローリーブルー、シャドーブラック |
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