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画面付きで1万円以下、新Alexa端末「Echo Show 5」の実機が公開

2019年06月21日 17時00分更新

スクリーン付きのEchoデバイスとしては3機種目だ。

アナウンス機能など、複数機器の連携でAlexaはさらに便利に

 EchoシリーズやFireTV Stickなど、Alexaの技術を利用できる自社製品も続々と投入されている一方で、Alexa Voice Serviceと呼ばれるAlexaと連携可能な機能を持つ他社製品も増加している。ソニーやボーズのAV機器、レノボやNEC PCのパソコン、MANOMAなどスマートホーム用のゲートウェイなどに加え、美容やスキンケアの分野でもAlexaの応用が進んでいる。

自宅で肌分析ができる、HiMirror MiniもAlexa対応デバイス。メイクしながら音楽を再生するといったことができる。

 デモでは、利用される頻度が高い音楽再生や、テレビ連携機能などから始まり、定型アクションや、新機能のひとつであるアナウンス機能なども紹介された。アナウンス機能とは、直前呼びかけた声(30秒以内)を記録し、別の部屋に置いてあるAlexa対応機器から一斉にその声を再生できるというもの。キッチンで朝食を準備している人から、寝室やリビングにいる家族に向けて「朝だよ、集まって」などと呼び掛ける使い方が提案されている。

スマートデバイスを指先で簡単に操作できる

小型だが音量の面でも十分なステレオスピーカーを備えている

 音楽再生機能では、別室にあるEchoスピーカーを連携させ、同じ曲を同時に再生したり、いいねを使った学習機能、アーティストをフォローしておき、新しいお知らせがあれば画面で確認できる機能なども利用でき、この1年半の間で確実に進化している印象を受けた。

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