6月18日、クラウド型の人材管理システムである「カオナビ」はSlackとの連携を開始した。
今回の連携ではカオナビが提供するアンケート機能「VOICE NOTE」を利用することで、メール通知に加え、Slackにも通知できるようになる。アンケート回答者はSlackから回答画面に遷移でき、いつでもどこからでもスムーズに回答を入力できる。また、MBOやOKR、360度評価といったあらゆる評価制度に対応可能なカオナビの評価ワークフロー機能「SMART REVIEW」においても、Slackと連携することで、人事担当者、評価者、被評価者間のコミュニケーションの効率化を実現するという。
今後は、実装予定のパルスサーベイ(コンディション調査)などの回答をSlackから直接入力できるようにし、コミュニケーションの機会と場を提供することで、全般的に従業員エンゲージメントを高める取り組みを実現していく。また、Slackのスラッシュコマンドを活用した従業員データの参照や、内線番号、座席表検索を可能にし、スピーディな業務遂行による、効率化を目指すという。
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