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【2019夏スマホ】個性派が集まるSIMフリースマホ3機種どれが買い!?

2019年06月29日 12時00分更新

カードサイズながら実用できる超小型スマホ
Palm「Palm Phone

【発売日】発売中
【実売価格】4万4800円前後

Palm「Palm Phone」

 「Palm Phone」は、手のひらサイズの超小型Androidスマートフォン。ディスプレーは3型(720×1280ドット)で重量は62.5gと、一般的なコンパクトスマよりさらに小型。このサイズながら防水・防じん対応だ。

 スペックも実用的で、CPUにSnapdragon 435を採用し、メインメモリー3GB/ストレージ32GBでバッテリー容量は800mAh。カメラは1200万画素で、800万画素のインカメラも搭載する。生体認証は顔認証に対応。SIMはnanoSIMで、ドコモとソフトバンク回線に対応する。

まさに手のひらサイズ。タッチへの反応は良く、アプリも意外とサクサク動作する

充電端子はUSB-Cを採用。ガジェット好きの要求に応える仕様だ

超小型だが、用途によってはベストな製品

 実際に端末に触れて驚かされるのは、単に小型のスマホを開発しただけでなく、実際にサブスマホとして使いたくなる程度の快適な動作速度と操作性を実現しているところ。カメラもサイズを考えると十分に高品質だ。マップやブラウザーもそこそこ快適に動作するため、4万円台という価格にも納得できるスマホだ。

 利用用途としては、サブスマホという使い方がベストだろう。メインスマホやPCとGoogle連絡先を同期できる通話用スマホとして、ランニングなど軽装で出かける際に持ち出すといった用途に最適だ。

【Palm Phoneのここが○】

  • ポケットでも首にかけても運べる超小型・軽量ボディ
  • スポーツのお供にも安心の防水・防じん性能
  • 実用レベルの動作速度とカメラ画質を実現

【Palm Phoneのここが△】

  • サイズ優先で仕方ないものの、バッテリー容量が少ない
  • 対応バンドが少なく、ドコモの800MHz帯には非対応
「Palm Phone」の主なスペック
メーカー Palm
ディスプレー 3.3型液晶
画面解像度 720×1280
サイズ 50.6×96.6×7.4mm
重量 62.5g
CPU Snapdragon 435 1.4GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 3GB
内蔵ストレージ 32GB
OS Android 8.1
対応バンド LTE:1/3/7/8/20
W-CDMA:1/2/5/8
4バンドGSM
カメラ画素数 リア:1200万画素
/イン:800万画素
バッテリー容量 800mAh
無線LAN IEEE802.11n(2.4GHz対応)
防水/防塵 IP68
生体認証 ○(顔)
SIM形状 nanoSIM
USB端子 Type-C
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