JDIは視覚と聴覚、さらに嗅覚を使って
リラックスできる新感覚デバイスを展示
ジャパンディスプレイは同社の技術を活用した3つのコンセプトプロダクトを展示。「XVG-01」は、レコードプレーヤーを模したデザインで、室内のムードをコントロールするためのデバイス。円形のタッチディスプレーを装備しており、環境映像とそれに合わせた音楽を奏でられる。さらに本体下部からはディスプレーの映像に合った香りも放出され、視覚と聴覚だけでなく、嗅覚も使ってリラックスした環境を作り出せる。2019年夏にクラウドファンディングを開始予定とのこと。
そのほかバイクのヘルメットに装着するヘッドアップディスプレー「XHD-03」やキャラクターのライブ映像を高精細なディスプレーに映し出して高品質のサウンドも楽しめる「LPX-01」を展示。
「XHD-03」は以前発表されているモデルを改良。ヘルメットのバイザー上部に取り付けるようになっており、より安全に見ることができるようになっている。また、スマートフォンとの連携機能も搭載されており、ブースでは実機でスマートフォンに表示した映像が「XHD-03」に映し出されているのが体験できた。2019年に発売予定。
「LPX-01」は、「実在感のある映像表現を追求したミュージックディスプレイ」をコンセプトとし、6型で1080×2160ドットの高精細液晶ディスプレーを搭載。中国でもアニメキャラクターのライブ映像は人気のようで、プロダクトの前は多くの人が立ち止まって注目していた。こちらも2019年に発売予定。
腰に巻き付けておくと
転倒時に0.18秒でふくらむエアバッグ
中国のSuzhou Garment Belt Protection Intelligent Technologyは、腰に巻き付ける人間用のエアバッグ「Intelligent care belt」を展示。高齢者向けの製品で通常は筒状のベルトになっており、腰にバックルで装着。転倒を自動で検知して0.18秒でふくらみ腰などをガード。骨折などを防いでくれる。
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