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スマホを利用した目の不自由な人向けのトイレ案内実験

2019年06月13日 18時50分更新

 TOAは6月13日、神戸市立須磨海浜水族園と特定非営利活動法人アイ・コラボレーション神戸と連携し、目の不自由な人に向けた案内コンテンツを配信して実証実験をすると発表した。

 特定非営利活動法人神戸ライトハウスの協力のもと、スマホとウェブアプリケーション、さらにArUcoマーカーを活用したトイレ内の案内について検証するとのこと。

 ArUcoマーカーはQRコードに似た機能を持つマーカーで、大きな違いは手元から離れた位置にあっても認識できること、認識された方向を識別できることの2点。この特徴を生かし、スマホのカメラを通してウェブアプリケーション上でArUcoマーカーを認識し、進行方向に合った案内情報を音で再生する技術を開発。アイ・コラボレーション神戸に提供したとのこと。

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