ソフトウェアとの連携でより便利に
G502WLは、同社のソフトウェア「ロジクールGハブ」と連携させることで、より便利になるので、本製品を購入した際は必ずロジクールGハブをインストールすることをオススメする。ロジクールGハブでは、ゲームやアプリケーションなど用途ごとに好みの設定を保存しておける。この設定は、ゲームを起動すると自動で切り替わるため、プレーするゲームが変わるたびに設定を変える必要がないのが便利だ。さらに、プロゲーマーや人気配信者などが作成したプロファイルをダウンロードして使用することができるので、どんな設定で遊ぶのがベストかというの、をいちいち設定を変えずに模索できるのもありがたい。
ボタンの設定の割り当てが簡単にできるのもポイント。ロジクールGハブでは、例えばCtrl+Z、Ctrl+C、Enterといった普段原稿でよく使用する項目をボタンに割り振ってみたところ、とても作業がはかどるようになった。また、ボタンに割り振られる可能性のあるコマンドが多数用意されており、ロジクールGハブに表示されているロジクールGハブの割り当てたいボタンのところまでドラッグ&ドロップするだけで簡単に割り振れるのもうれしい。
寝るときに充電すれば1日以上使える
G502WLの駆動時間は、LED使用時で約48時間、LED未使用時で約60時間とかなり長い。充電時間も約90分と短いので、寝るときに充電しておけば、充電不足で困ることはまったくない。加えて、ちょっと2~3日出張に出るときなども、LEDさえオフにしておけばずっと充電なしで使用できる。ワイヤレスだと充電時間が気になってしまうかと思うが、G502WLを使っていて充電不足を心配したことは今のところない。
また、同社のマウスパッド「POWERPLAY Wireless Charging System」を使用すれば、使用しながら充電が可能。1万7750円とマウスパッドとしては高価だが、予算に余裕があれば、こちらも購入するとさらに捗る。
ゲーミングはもちろんマウスとしての完成度が高い
そのほか、ロジクール独自技術の「LIGHT SPEED ワイヤレステクノロジー」により、ワイヤレスながら1ms(毎秒1000回)のレポートレートを実現していたり、HERO 16Kセンサーによる最大1万6000DPIの高感度だったりと、ゲーミングマウスとしての性能も高い。今まで有線のゲーミングマウスを使っていたが、ワイヤレスだからといって遅延が気になったり、突如接続が切れたりということもまったくない。
自宅ではガッツリゲームに、会社に持ち運んでバリバリ仕事にとほぼ1日中使用するほど気に入っている。価格は1万8380円とそれなりにするが、仕事用とゲーム用で分けて購入しなくていい分コスパも高く感じている。ジャンル問わずガッツリゲームするためのマウスを探している人や、ゲームでも仕事でもつかえるマウスを探している人は、G502WLを検討してみてはいかがだろうか。
G502WLの主なスペック | |
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機種名 | ロジクール G502 LIGHTSPEED ワイヤレス ゲーミングマウス |
サイズ | およそ幅75×奥行132×高さ40mm |
レシーバーサイズ | およそ幅18.4×奥行14.4×高さ6.6mm |
重量 | 約114g+16g(オプショナルウェイト) |
センサー方式 | HEO 16K |
解像度dpi | 100~1万6000DPI |
最大加速 | 40G |
最大スピード | 400インチ/秒 |
USBデータフォーマット | 16bits/axis |
USBレポートレート | 1000レポート/秒 |
総ボタン数 | 11(プログラム可能なボタン数) |
ボタン寿命 | 5000万回クリック |
フィート | 250km |
電源 | 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約90分 |
駆動時間 | LED使用時:約48時間、LED未使用時:約60時間 |
想定実売価格(税別) | 1万8380円(税別) |
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