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供給電力やビデオカード幅を拡大してさらにパワーアップ

グラフィックスエンクロージャー新モデル「Razer Core X Chroma」発売

2019年06月07日 10時00分更新

 Razerは6月7日、グラフィックスエンクロージャーの新製品「Razer Core X Chroma」を発売した。

 デスクトップパソコン用ビデオカードを装着し、ノートパソコンとThunderbolt 3で接続することで高速なグラフィックス環境を実現するデバイス。NVIDIA GeForce RTX、GeForce GTX、Quadroシリーズや、AMD XConnect対応Radeon、Radeon Proなどが利用できる。

Razer Chromaライティング機能を搭載しており発光ギミックを楽しめる

 独自のThunderboltデュアルチップデザインによりグラフィックスデータと同時にギガビット・イーサネットとUSB接続の周辺機器の安定接続を実現、有線LANポートとUSB 3.1ポート×4が装備されている。

 従来モデル「Razer Core V2」と比べ、ビデオカードへの供給電力は375Wから500Wとなったほか、ビデオカードの厚みが2スロット分から3スロット分に増えてより強力なビデオカードが使えるようになった。また、Thunderboltケーブルは従来機のおよそ50cmからおよそ70cmとなっておりノートパソコンと接続した際の取り回しが容易になっている。本体サイズはおよそ幅168×奥行き374×高さ230mm。価格は4万9464円。

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