週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

AR技術活用の新機能「カメラで探す」もリリース

忘れ物防止タグ「MAMORIO」電波の飛距離向上した3世代目発売

2019年06月04日 17時05分更新

3世代目「MAMORIO」。4色展開のカラーは和のテイストから着想を得ている

 MAMORIOは5月30日、忘れ物防止タグ「MAMORIO」の3世代目、AR技術活用の新機能「カメラで探す」、新サービス「お忘れスマホ自動通知サービス」を発表した。

 3世代目MAMORIOは、世界最小クラスの小ささやデザインはそのままに、電波の発信頻度および飛距離や、電池寿命などの基本性能を向上。より快適に利用できるようになったという。

 価格は2678円で、製造プロセスの改善などにより販売価格を従来製品よりもおよそ3割押さえたとしている。サイズはおよそ縦35.5×横19×厚さ3.5mm、重量は3g。カラバリはCharcoal Black、Navy Blue、Milk Beige、Sakura Pinkの4色。全国の主要家電量販店、主要ECサイトで販売している。

 新機能の「カメラで探す」は、カメラをかざすとMAMORIOが発信する電波を元に、カメラ映像または2Dマップ画面上に各地点での電波の受信強度を可視化。MAMORIOが屋内のどこにあるのか、おおまかな位置把握が容易になるという。

 今回発売となる新世代MAMORIO以外のMAMORIO製品も対象として探すことが可能。対応OSは、iOS 11以上がインストールされたiPhone6S以降の端末。

 お忘れスマホ自動通知サービスは、全国の鉄道路線の忘れ物センターなどに設置されている専用アンテナ機「MAMORIO Spot」を活用してスマホを早期発見できるというもの。MAMORIOアプリをダウンロードしたスマホが各鉄道路線の遺失物取扱所に届けられた際に、スマホがMAMORIO Spotを検知、自動でユーザーのメールアドレス宛に拾得報告を通知する。

 MAMORIO製品本体のみが対象だった忘れ物自動通知サービスが、アプリをダウンロードしたスマホにも拡大する。

 各新製品、新機能、新サービスの詳細については、特設サイトを参照してほしい。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります