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EV充電機器にも対応し、天気予報でソーラー発電の余剰電力を調整

パナソニック、ホームIoTの中核機器をバージョンアップ

2019年06月03日 16時15分更新

AiSEG2(MKN713)

 パナソニックは6月3日、家庭内のさまざまな家電や住宅設備機器を連携させる住宅向け「HOME IoT」の中核機器「AiSEG2」のバージョンアップを発表。6月24日に発売する。

 新たに住宅用の電気自動車普通充電設備「ELSEEV hekia S Mode3」と太陽光発電システムを連携。AiSEG2が翌日の天気予報を確認し、太陽光発電の余剰電力で賢く電気自動車を充電できるようになるという。また、電気料金プランに合わせて電力料金の安い時間帯に自動で充電を開始するほか、充電終了・充電し忘れをスマホに通知する。

「MKN704」(左)、新たに電気自動車用充電設備と連携(右) 

 さらにAiSEG2に繋がる機器数を、業界トップクラスの24社34機器に拡大するという。

翌日の天気予報から太陽光発電と深夜蓄電を調整する

 なお、既に使用しているAiSEG2に関しては、インターネット経由でファームウェアをアップデートすることで新機能を利用できる。AiSEG2は7型ディスプレー付き「MKN713」で8万円、ディスプレーなしの「MKN704」「MKN705」が5万円(いずれも税抜き、工事費別)。

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