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THETAで写した空間をVRデバイスなどに共有

リコー、360度カメラ「THETA」を活用したVR遠隔システムを提供開始

2019年05月31日 13時10分更新

 リコーは5月23日、360度カメラ「RICOH THETA」を利用した多拠点双方向コミュニケーションシステム「RICOH Unified Communication System 360 VR Live」の提供を開始した。

 THETAで写した空間をVRデバイスなどに共有できるようになり、VRヘッドセットを組み合わせることで、トレーニングや接客、点検作業といった業務効率化への利用が考えられている。THETAとリコーのテレビ会議・ウェブ会議システム「RICOH Unified Communication System(RICOH UCS)」を接続し、VRヘッドセットやスマホ、パソコンにリアルタイムに360度映像を配信できるもの。

 利用者はVRヘッドセットを使えば実際にその場にいるかのような体験ができるほか、スマホやパソコンなどのデバイスでは視点を自由に操作し、拡大・縮小して視聴することも可能となっている。

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