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九州・沖縄エリアでの展開を促進

医療向けVR/MRサービス「HoloEyes」、販売パートナー契約を新たに締結

2019年05月31日 12時40分更新

 医療向けVR/MRサービスを提供するHoloEyesは、医療機器総合商社であるアイティーアイと販売パートナー契約を締結。「HoloEyesXRサービス」の販売を5月20日より開始した。

 HoloEyesは各地での導入を促進するために販売パートナーを強化しており、今回のアイティーアイと販売パートナー契約を締結することで九州・沖縄エリアでの展開を促進するとしている。

 HoloEyesXRサービスは、患者のCTスキャンデータやMRIデータを3次元上に再構築するアプリケーション。VRヘッドセットやMRデバイスを使用し、VR/MR空間で医療データを確認できる。手術前の患部の確認や手術のトレーニング、医療分野におけるコミュニケーションツールとして医療現場や各種教育現場をサポートできるとしている。

 医療データ制作は1人あたり1万円、最短10分でデータ制作が可能という。2018年4月のサービス提供以来、2019年5月時点で43の医療施設にて導入、595のケースで活用されている。

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