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ゲームマーケットって一体なんだ?

アナログゲームの人気再燃か 来場者数右肩上がりのイベントの魅力は?

2019年05月24日 22時00分更新

複数人が集まって遊ぶのが基本。デジタルゲームと最も異なるのは、メンバーが同じ場所に揃う必要があること。ハードルが高そうに見えるが、意外とそうでもない!

アナログゲームはどこで買って誰と遊べばいい?

 アナログゲームは当然ながら、購入しなければ遊べない。ただ、専門店や通販サイトで購入できるため、デジタルなゲームと同様に買えるぞ。

 全国規模では「イエローサブマリン」が有名。日本各地にもボードゲームショップが存在する。最近では家電量販店でも非電源ゲームコーナーを設けているところが増えている。通販サイトでは、ショップやメーカーのほかにレビューなども数多く掲載している「ボドゲーマ」など、アナログゲームポータルサイトの通販サービスもある。

アナログゲームを買うなら「ボドゲーマ」を使うのがオススメ。豊富な在庫はもちろん、各ゲームの必要人数やプレイ時間の目安なども記載されている。

秋葉原“電気街”近辺にはアナログゲームショップがたくさんあるぞ!!

 実は秋葉原エリアではアナログゲームを扱う店舗が豊富。電気街という地名ながら、電気が通らなくても遊べてしまうゲームが揃っているのだ。

 店舗によっては店員さんが説明してくれたり、買ったばかりのゲームをその場で遊べたりすることもある。そこで、秋葉原~神保町エリアにある数あるショップのなかから、いくつか紹介しよう。本稿で掲載しているのは、かなりの有名ドコロ。だが、なかには雑居ビルのなかにあるような店舗もあり、アナログゲームショップ散策もかなりオススメ。レアな商品が売られていることもあるので、興味がある人は秋葉原に足を運ぼう!

HOBBY BASE イエローサブマリン

アナログゲームはもちろん、ダイスなどのサプライ商品まで取り揃える。

Role&Roll Station 秋葉原店

TRPG専門誌の直営店。店内のプレイスペースを借りて遊ぶことも可能。

HOBBY SHOP Arrows

ミニチュアゲームが主。優しい店長が人気で、初心者にオススメ。

ウォーハンマーストア神保町

ミニチュアゲーム「ウォーハンマー」の販売元のイギリスメーカー直営店。

遊べる場所や対戦相手を探すならボドゲカフェやバーだ!

 アナログゲームに関心を持った人が最初に悩むのが「遊ぶ場所や相手がいない」問題。ひとりでは遊べない作品も多いのが原因のひとつだ。しかし、ボードゲームを扱う専門ショップではボードゲームをプレイできるプレイスペースを用意している場合も多い。最近急速に数を増やしているボードゲームカフェやボードゲームバーでは、それぞれの店舗で所蔵しているボードゲームのルールを教えてもらいながらプレイできるので、友人を誘ってボードゲームを体験してみたい場合にも便利だ。最近では、ひとりで訪れてもその場で対戦相手を紹介してくれるお店も増加中。

JELLY JELLY CAFE

https://jellyjellycafe.com/
住所:東京都渋谷区宇田川町10-2 新東京ビル202(渋谷店)

 テレビに登場する機会も多い「JELLY JELLY CAFE」は、渋谷、新宿、池袋といった主要ターミナル以外にも名古屋、福岡といった地方大規模都市にも店舗を展開している。平日は5時間1500円、土日祝日は5時間2000円で利用できる(他にも料金プランあり)。飲み物は店内で注文、食べ物は持ち込み可能だ。

ゲームバー グリュック

https://barglueck.com/
住所:東京都 千代田区飯田橋4-2-6 アヴァンセ飯田橋2F

 豊富なカクテル、そして、都内では珍しい蜂蜜酒「ミード」のラインアップを多数そろえたバーの雰囲気でアナログゲームを楽しめる。料金は入店時に飲食注文に使える専用コインを購入する仕組み。5ゴールド1400円から購入できる(この場合1ゴールド税込280円相当で、たくさん買うほど安くなる)。

アソビCafe

http://asobicafe.com/
住所:東京都千代田区神田神保町1丁目32-42 堀井ビル1F

 スタッフが対戦相手を紹介してくれたり、ルールの説明や遊び方もサポートしてくれたりするため、「相手がいない」と悩んでいる人にはおすすめ。平日は来店チャージ500円+利用1時間当たり1オーダー、土日祝日は5時間2000円(1ドリンク付き)のパック料金で利用できる(他にも料金プランあり)。

記事初出時、「ウォーハンマーストア神保町」様を「HOBBY SHOP Arrows」様と表記しておりました。正しくはウォーハンマーストア神保町となります。記事を訂正してお詫びします。(2019年5月28日)

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