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台湾Pegatronが工場建設:

進む中国脱出。iPadインドネシアで生産へ

2019年05月25日 10時30分更新

 アップルのサプライヤーである台湾のPegatron社が、6月よりインドネシアでiPadとMacBookの製造を始める。台湾メディアDigitimesが5月23日に伝えた。

 同紙は現地メディアDetikInetの報道を引用するかたちでこのことを伝えており、Pegatronはインドネシアのバタム島にある現地メーカーのPT Sat Nusapersadaを介するかたちで製造するという。

 DetikInetによると、PT Sat NusapersadaのCEOは6月より製品の組み立てを開始することを否定せず、さらに顧客名は明らかにしなかったものの米国向けに輸出される予定の製品であることを明らかにしたとのこと。

 Pegatronは元々ベトナムに工場を建設する予定だったが、労働力の確保を考えてインドネシアのバタム島を選んだそうだ。


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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