5月16日、ソニーモバイルは最新モデル「Xperia 1」と「Xperia Ace」の国内発表と発売にあわせて、「Xperiaブロガーミーティング」を東京品川のホテルにて開催。発売直前となった「Xperia 1」と「Xperia Ace」の実機を展示し、開発者による機能や性能のプレゼンが行なわれた。
今回の「Xperiaブロガーミーティング」に集まったユーザーは約70名。ソニーモバイルは以前より一般ユーザーを集めたイベントを開催していたものの、最後に行なわれたのが2016年。約3年ぶりのユーザーイベントとなるが、それだけに今回発表された「Xperia 1」が自信作であることがうかがえる。
イベントはまず「Xperia 1」の特徴からプレゼン。「標準」「望遠」「超広角」を組み合わせたトリプルレンズカメラや、瞳AF(オートフォーカス)、シネマ撮影専用機能の「Cinema Pro」といった新しいカメラ機能を中心に解説した。
また搭載されているディスプレー21:9というアスペクト比により、映画やゲームなどのコンテンツが画面表示いっぱいに表示できたり、画面分割機能によるマルチタスク機能が活用できるといったポイントがアピールされた。さらに当日発表されたばかりのドコモから発売されるスタンダードモデル「Xperia Ace」は、コンパクトで手になじむように角を落としたデザインなどの説明があった。
会場に集まったユーザーのテーブルにはXperia 1とXperia Aceをひとり1台ずつ貸し出し。最新モデルを実際に手に取ってテストできるようになっていた。ただし、Xperia 1とXperia Aceで撮影した写真は公開NG。発売目前ではあるものの最終調整続いているとのことで、発売時の画質に期待したい。
イベント後半はタッチ&トライコーナーをオープン。Xperia 1をメインに、最新機能や性能をわかりやすく体感できるブースが用意されていた。さらに、動画撮影コーナーもあり、人物モデルを使って「Cinema Pro」の体験撮影などもできるようになっていた。
3年ぶりに開催されたと言うこともあるが、集まったブロガーにXperia 1はかなりの高評価。今年の夏モデルとしては、注目の1台となりそうだ。
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