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VIVE Pro Eyeなどのデモも披露!2019 VIVE デベロッパー・デーレポート

2019年05月18日 18時45分更新

●Red Pill Lab「モーションキャプチャー」

 ディズニーなどでエンジニアリングとして仕事をしてきたCEOのRH Shih氏は、アニメーションを効率的に制作できるソリューションを開発しようと起業した。ハリウッドなどで利用されているモーションキャプチャーシステムは非常に高価で、顔の表情を読み取るためマーカーをつけてキャプチャーしてきた。

 それを6DoF のVIVEトラッカーを利用して、リアルタイムに体の動きや表情をキャプチャー。UNREALエンジンを利用してキャラクターにリアルタイムで反映して表示を可能にしている。

顔にマーカーを付けての表情のキャプチャーはお金も設備もかなりかかる。それを安価にリアルタイムで実現するようにした

 非常に安価でスペースもそれほど必要もないため、さまざまなテレビ局や映画会社でも使われているという。さらに、アイトラッキングも使うことでよりリアルさが生まれるとしている。今後は、AIも活用してモバイルからPCなどプラットフォームを問わずに利用できるようにしたいとした。

テレビ局や映画会社などですでに利用されている

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