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ドコモ、今冬に4Gの最大通信速度が下り1576Mbpsに高速化

2019年05月16日 20時45分更新

 NTTドコモは、同社の4G回線において、今冬に下り最大1576Mbpsの通信速度を実現する。対応端末は夏モデルの一部製品。具体的には「Xperia 1 SO-03L」「Galaxy S10 SC-03L」「Galaxy S10+ SC-04L」「Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L」「AQUOS R3 SH-04L」の5製品。さらにこのうちXperia 1、AQUOS R3、冬モデルのXperia XZ3については上り最大131.3Mbpsに対応する。

 この高速化は3.4GHz帯の40MHz幅の周波数が新たに利用できるようになるためで、下り最大1576Mbpsは1.7GHz+3.5GHz+3.5GHz+3.4GHz+3.4GHzの5波キャリアアグリゲーションで実現する(いずれも4×4MIMO、256QAMとの組み合わせ)。また、東名阪の一部エリア以外では、2GHz+3.5GHz+3.5GHz+3.4GHz+3.4GHzで下り最大1326Mbpsとなる。

 一方の上りの高速化は、今年11月上旬に導入される2波のキャリアアグリゲーションによるもの。上り最大131.3Mbpsの通信速度は1.7GHz+800MHzの組み合わせ時。


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