ドコモのGalaxyは「Galaxy S10/S10+」に東京五輪限定の3モデル
インカメラは2眼でパンチホール式のハイエンド
サムスン電子「Galaxy S10+」
ドコモからリリースされるGalaxyシリーズはハイエンドの「Galaxy S10+ SC-04L」、スタンダードの「Galaxy S10 SC-03L」、そして東京五輪とコラボした限定モデル「Galaxy S10+ Olympic Games Edition SC-05L」の3モデル。なお、Galaxy S10/S10+を事前予約して購入すると、ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds」が全員もらえるキャンペーンもスタートする。
Olympic Games Editionは専用の外箱にGalaxy Budsが同梱。オンライン販売で1万台限定となっている。それ以外は外観が違うだけで中身のスペックは同じなので、まずはGalaxy S10+とまとめて紹介する。
なお、発売日はGalaxy S10+が6月1日で価格はドコモオンラインショップで10万1088円。Olympic Games Editionの発売日は7月下旬で価格は11万4696円。
Galaxy S10+には6.4型有機ELディスプレー(1080×3040ドット)を搭載。SoCはハイエンドのSnapdragon 855(オクタコア)、メモリーは8GB、内蔵ストレージは128GB。本体サイズは74×158×7.8mm、重量は175g。「Infinity Oディスプレー」と呼ばれるほぼベゼルなしのデザインなので、ディスプレーサイズは大きいが横幅が狭くて薄く軽量なので持ちやすい。カラバリはプリズムブラックのみ。Olympic Games Editionはプリズムホワイトをベースにしている。
カメラは背面に3つ、前面に2つの合計5眼を搭載する。リアは1200万画素+1200万画素+1600万画素(広角、望遠、超広角)、フロントは1000画素+800万画素。リアの広角カメラはF値が状況に応じて2.4と1.5で切り替わるのが特徴。静止画だけでなく、動画性能も向上しており、撮影時のスーパー手ぶれ補正は最新アクションカムに匹敵する。
有機ELディスプレーはHDR10とAKGチューニングのステレオスピーカーでゲームや動画視聴に最適。そのほか、防水防塵対応で指紋認証センサーはディスプレー内にあり、超音波式で指の凹凸まで読み取る。
ゲームランチャーアプリはゲーム中の通知を制限してゲームに集中でき、画面キャプチャーや実況動画撮影なども可能。3Dアクションなど高負荷なゲームで遊んでいると本体が熱を持つが、Galaxy S10+はベイパーチャンバー冷却システムで、発熱を防いで快適にプレーできるように設計されている。
セルフィーをもっとキレイに撮りたい、ヘビーゲーマーで動作に不満なくゲームをしたいという人ならGalaxy S10+だろう。
ドコモ「Galaxy S10+ SC-04L」の主なスペック | |
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メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 6.4型 Dynamic AMOLED(19:9) |
画面解像度 | 1440×3040ドット |
サイズ | 約74×158×7.8mm |
重量 | 約175g |
CPU | Snapdragon 855 2.8GHz+2.4GHz +1.7GHz(オクタコア) |
内蔵メモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9 |
最大通信速度(下り/上り) | 1576Mbps/75Mbps |
VoLTE | ○(HD+) |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | アウト:約1200万画素(F値2.4、1.5可変) +約1200万画素(望遠、F値2.4) +約1600万画素(超広角、F値2.2) /イン:約1000万画素 +約800万画素 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(画面内指紋、顔) |
USB端子 | Type-C |
Qi | ○ |
カラバリ | プリズムブラック |
発売時期 | 6月1日 |
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