ナイキは、iOSとAndroid向けに提供している公式アプリ「Nike app」に、スマホで足を撮影すると、ユーザーの足のサイズに合った靴を教えてくれる新機能「Nike Fit」を追加する。2019年7月からアメリカで提供を開始し、その後は提供地域を段階的に広げていく計画だという。
ナイキは新機能について「データサイエンスや機械学習、人工知能など推奨アルゴリズムを組み合わせたソリューション」と説明している。
アプリを起動し、足を撮影すると数秒で足の13ヵ所のデータを集め、スキャンデータをユーザーのNikePlusのメンバープロフィールに登録する。
これにより、ナイキの靴を購入する時に、購入ページでサイズを入力しなくても最適なサイズが自動的に表示されるようになる。
なお、日本向けに新機能「Nike Fit」を提供するかどうかは現段階では未定だ。
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