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パナソニック、ターンテーブルシステム「SL-1500C」を発表

2019年05月13日 17時30分更新

 パナソニックは5月13日、テクニクスブランドにおいて、ダイレクトドライブターンテーブルシステム「SL-1500C」を発表した。初めての人でも手軽に高音質なレコード再生を楽しめるとうたう。販売開始は6月28日から。参考価格は10万8000円。

 2017年発売の「SL-1200GR」で採用したシングルローター型コアレス・ダイレクトドライブ・モーターや、2層構造のプラッター、2層構造の筐体などの基本設計をベースに、本製品に最適なチューニングを施したという。

 新たにフォノイコライザーを内蔵しており、PHONO入力のないオーディオ機器に接続可能。カートリッジも同梱なので、接続してすぐにレコードを再生できる。

 レコードの再生が終了すると自動的にトーンアームを持ち上げるオートリフトアップ機能を搭載。レコード盤や針の磨耗を防ぎ、快適なレコード再生をサポートするとのこと。

 インターフェースはPHONO端子×1、PHONOアース端子×1、LINE出力端子×1。回転数は33 1/3 、45 、78rpm。サイズは幅453×奥行き372×高さ169mm。重量は約9.9kg。

 アナログレコードの需要は年々増加しており、音楽愛好家はもちろん、初めてレコードに触れる10~30歳代の若年層にも購入者が広がっているという。

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