東大発無線通信ベンチャーのソナスは5月8日から、無線ひずみ計測システム「sonas st01」、および無線振動計測システム「sonas x02」を発売開始した。
sonas st01は、ルネサスイーストン製センサ「STREAL」に対応。トルク・引張り・せん断力・低周波振動などを検出でき、インフラや産業などあらゆる用途に適用可能としている。2.5mm角チップにセンサー素子と周辺回路を集積しており、1με(マイクロストレイン)が測定できるという。
sonas x02は、セイコーエプソン製高精度デジタル3軸加速度センサー「M-A352」に対応。低ノイズ・高分解能・高安定でのセンシングを可能としており、地震計測や構造ヘルスモニタリング、環境振動の計測など高精度での計測が必要な用途に適しているという。従来品のおよそ4倍となる1200Gの衝撃に耐えるほか、低ジッター外部トリガー機能を搭載し、高精度な時刻同期を可能としている。
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