自宅に機動戦士ガンダムの「ハロ」が来てくれる
「ガンジェルジュ ハロ」を試してみた
「機動戦士ガンダム」に登場する小型球形ロボット「ハロ」が本当に家にいたら……という全世界のオトコノコの夢を叶えるアイテムがついに登場しました。あの緑色で丸いフォルムの等身大ハロが動いてしゃべってくれる、それが「ガンシェルジュ ハロ」。本体価格は税抜13万8000円です。
ガンシェルジュハロ単なるおもちゃではなく、AI対話機能を搭載したコミュニケーションロボットで、ワイヤレスLAN接続でクラウドにつながったり、スマートフォンと接続してさまざまな設定ができたり、Bluetoothスピーカーとしても使えます。Xperiaとの連携も楽しめそうなので、早速設定してみましょう。
ハロ本体は直径約19cmの球体ボディーで、重量は約1.3kg。片手で持ち上げられるサイズ感ながら、中身の詰まったずっしり感です。本体内部の機構や回路設計はVAIOが手がけており、ハードウェアとしての完成度はしっかりしています。光る目と口にはLEDを、人の声を聞き取るマイクは頭部に3つで、左右の脚の上あたりにスピーカーを搭載しています。
また、手動ながら耳のフタを開けて手を出したり、足を出すといったギミックがあります。さすがに劇中のように転がって移動したりはできませんが、サーボモーターを内蔵しており話しかけられた人のほうを向いたり、前後や左右に揺れたりといった可愛らしい動きを再現してくれます。
背面にあるフタを開くと、充電用のUSB Type-C端子が現れる仕組みです。ここにUSBケーブルを接続してハロを充電します。フル充電なら約8時間の会話が楽しめ、睡眠状態であれば約13時間のバッテリー保ち。また、専用のクレードルを利用することで、常に電源を確保した状態にすることもできます。
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