宅都ホールディングスは4月22日、接客サービス「瞬間接客VR」を使用することで、現地内覧件数が大幅に減り、顧客一組あたりの接客時間が短縮できたと発表した。利用客の数も昨年比で50%アップし、VR内覧の物件予約は全体の7割になったという。使用期間は1月〜3月までで、実施店舗はグループ内の賃貸仲介店舗。
瞬間接客VRは、VR制作・編集ソフト「スペースリー」が提供するもの。市販のVRデバイスを使用し、アプリ不要で物件を紹介できる。一体型VRヘッドセット「Oculus Go」に対応する。
宅都ホールディングスは「当日現地にて、受験生に配布する冊子や、店頭での来店訴求時にも、VRでの内覧を大きく打ち出したことにより、来店率が向上したことも1つの要因」と述べている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります