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宅都ホールディングス、VRで接客時間を短縮 業務効率化に成功

2019年05月01日 22時30分更新

 宅都ホールディングスは4月22日、接客サービス「瞬間接客VR」を使用することで、現地内覧件数が大幅に減り、顧客一組あたりの接客時間が短縮できたと発表した。利用客の数も昨年比で50%アップし、VR内覧の物件予約は全体の7割になったという。使用期間は1月〜3月までで、実施店舗はグループ内の賃貸仲介店舗。

 瞬間接客VRは、VR制作・編集ソフト「スペースリー」が提供するもの。市販のVRデバイスを使用し、アプリ不要で物件を紹介できる。一体型VRヘッドセット「Oculus Go」に対応する。

 宅都ホールディングスは「当日現地にて、受験生に配布する冊子や、店頭での来店訴求時にも、VRでの内覧を大きく打ち出したことにより、来店率が向上したことも1つの要因」と述べている。

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