ごきげんよう。アスキーの酒好き記者ナベコです。平成最後の週末になりますが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことや、1000円程度の予算で飲める店のことを言います。
この連載では、低予算で飲めるお店を突撃してレビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!
今回、令和にむけた祝い飲みで「日高屋」にいってきました。
(行ったお店)
「熱烈中華食堂 日高屋」
・ジャンル:熱烈中華チェーン
http://hidakaya.hiday.co.jp/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。
平成のひとり反省会を日高屋で
このせんべろ連載でもすでに取り上げた「日高屋」。私にとって日高屋は、年末年始といったタイミングで「ひとり反省会」しに足を運びたくなるお店。庶民的な雰囲気の店内が落ち着けるからでしょう、自分をあらためて見直せるような。
そんな日高屋で、平成の反省会です。
さて、頼んだのはこんなメニュー。
(頼んだのはコレ!)
・「瓶ビール」450円
・「生姜焼き(単品)」530円
・「韓国キムチ」170円
令和に乾杯! 日高屋に乾杯!!
生姜焼きは甘じょっぱく
濃いめの味付けでお酒が進む
平成、なにがあったっけ。Hei-Sei。小学校にあがったのも、初めて恋をしたのも、お酒を飲んだのも私にとっては全部平成。ところで、日高屋さんは1973年創業なので、昭和生まれです。人生のパイセンだ。
瓶ビールは物思いをしながら飲むのにしっくりきますね。1本450円です。
日高屋の瓶はキリンの一番搾りでした。
ところで、一番搾りは4月上旬からリニューアルされています。新しい一番搾りは、ホップの品種の配合比率を変更してこれまで以上に麦のうまみを感じられるよう仕上げたそう。飲んでみると味が大きく変わったということはなさそうですが、とにかく、ビールはおいしい。
女酒、手酌酒。
今日はガツッとキメたいな、と頼んだのは「生姜焼き」。単品530円です。ご飯もつけたセットを頼んだ場合は700円。いずれにせよお手頃価格。
定食界の王様(略して定王)であるような生姜焼き。千切りキャベツとマカロニサラダを添えているところに溢れ出る真心を感じます。
いただきまーす。うん、これですよ。濃い味付けで日高屋らしいなあ。
豚肉と玉ねぎを生姜醤油でサッと炒めた生姜焼きは、テリヤキのように甘みが強く、生姜は控えめでベタベタな味付け。いかにも定食屋さんという感じで、決して洗練されてはないけれど、これがいい。
ひと切れでビール何クチか進んでしまう濃い加減。マヨをお肉にちょっとつけると、さらにお酒が捗ります。しなしな沁み沁みの玉ねぎも好み。徐々に、身体が塩気と脂気で満たされていきます。ご飯も欲しくなっちゃう。
キムチもあわせていただきました。170円。
甘じょっぱい生姜焼きとピリ辛キムチでほどよいバランス。ああ、落ち着くなあ。ペロリと食べ切る頃には、程よくほろ酔いになっていました。
しっぽり飲めてお腹もいっぱい
やっぱり日高屋は最強
(お会計)
・「瓶ビール」450円
・「生姜焼き(単品)」530円
・「韓国キムチ」170円
――
……合計1150円
瓶1本、おつまみ2品で1000円ちょっと。生姜焼きはボリュームがしっかりあったので満足。ちびちびと瓶ビールを注ぎながらひとりの時間を楽しむのは気持ちよかったですよ。
平成、よかったな。日高屋もよかった。令和になっても日高屋に飲みに来たい。
こんな酔っ払い記事にお付き合いいただきありがとうございました。平成の最後も「ヒパヒパ」でシメましょうね! ヒパヒパ~~~!
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ナベコ
寅年生まれ、肉食女子。特技は酒癖が悪いことで、のび太君同様どこでも寝られる。
ビール、日本酒、ワイン、ウイスキー、レモンサワー、ホッピー、アルコール全般が大好き。お酒に合う塩分高めの食事も。
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