ASUS JAPANは3月15日に発売したものの、製品の不具合から店頭から引き上げられていたSIMフリースマホ「ZenFone Max Pro (M2)」について、正しい仕様で27日(土)に販売再開することを発表した。
ZenFone Max Pro (M2)は、税抜3万円台半ばの価格ながら、6.3型液晶、Snapdragon 660、4GBメモリー、64GBストレージ、ソニー製センサーを含むデュアルカメラなど、ミドルハイクラスの性能に加え、5000mAhの大容量バッテリーにDSDV対応など、充実したスペックによって発売前から注目の端末となっていた。
一方で発売後に、プラチナバンドのみサポートしたエリアで利用できない問題が指摘され、ASUS JAPANはその理由を日本向けとは異なるパーツを組み込んだ結果、対応周波数がリリース時の仕様どおりでなかったと説明。そのまま利用した場合は電波法に抵触する必要があるとして、ユーザーに製品の交換または返品を呼びかけていた。すでに購入者への交換は始まっており、あらためての販売となる。
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