ちょっと時間をかけて食べる必要あり
「パリパリ」と「とろとろ」の両立がおいしい
このアイスを前にしたら、誰でも、キャラメリゼ部分をパリッとわりたくなるでしょう。その中から出てくるやわらかいチョコアイスを食べたい。ただ、意外とむずかしいんですよね。固いから。そりゃあ、冷凍庫に入れておくわけで、自然と固くなるわけです。
なので、容器の説明にも書いてあるように、冷凍庫から出して、しばらくおいておく必要がありそうです。ここがガマンのしどころ。
味としては、さすがにオハヨー乳業のヒットシリーズだけあります。まず、チョコアイスのクオリティーが高いですね。カカオのコクがあり、香りもしっかり感じられます。それでいて、ミルキーな味わいもきちんと残しており、奥深いテイスト。アイス部分だけでもなかなかの完成度です。
キャラメリゼ部分のほのかな苦味もよいですね。パリ、サク、とした食感が、とろんとしたチョコアイスとよいコントラストになります。これがカンタンに割れてくるようになると、中にあるチョコアイスもほどよく溶けているので、いかにもクレームブリュレを食べているような感じでいただけます。
一言でいえば、とてもぜいたくな気分になれるアイスです。時間の経過につれて食感を少しずつ変えていくのも魅力的。難点をしいて挙げれば、価格でしょうか。350円前後なので、けっこう、「ぜいたく」ではありますよね。そこを気にしなければ、さすが人気アイスの新作だけあって、満足できる逸品だと思いました。オススメです。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。
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