発売10日後で販売休止になった人気アイスの新作
オハヨー乳業のヒット作品が、アイス「BRULEE(ブリュレ)」です。2017年4月に発売され、クレームブリュレのようなパリパリとしたキャラメリゼの食感と、乳製品メーカーらしいアイスクリームの味わいが特徴。
ちなみに筆者は職業柄、文章内のカタカナの表記で悩むことがあるわけですが(たとえば“Gabriel”はガブリエルなのかゲイブリエルなのかとか)、「ク“リ”ームブリュレ」と呼ぶ人がいますけれど、「Crème brûlée」はフランス語読みと考えればク“レ”ームブリュレになるはずで、このあたり、ちょっとむずかしいものです。
それはさておき、BRULEEは市場に好評をもって迎えられ、発売10日後には販売を休止するほどの人気となりました。その後は2017年秋から段階的に販売を再開し、2018年秋からは全国で販売しています。
BRULEEシリーズの新作として4月23日から販売されているのが「BRULEE チョコレート」です。実売価格は350円前後。
キャラメリゼの下にチョコアイスを入れた、なかなかぜいたくな仕上がりです。アイス部分はドミニカ産カカオ豆100%のカカオマスを使用し、赤ワインを加えて、チョコの香りがふくらむ味わいに仕上げたとのこと。
単純にアイスクリームにチョコを入れれば完成……と思いきや、そうカンタンではないらしく、チョコの上にキャラメリゼを置くための成分の調整や、ほどよい味のバランスを生み出すことなどに難航したそうで、商品化にはおよそ1年を要したとのことです。
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