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ケース径が42mmと小さな「エレガントエディション」も

ファーウェイ約30日使えるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」新モデル発表

2019年04月23日 11時30分更新

 ファーウェイ・ジャパンは、独自OSスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズからアクティブモデルとして新色2モデルと、ケース径が42mmと従来の46mと比べてひとまわり小さな新シリーズ「エレガントモデル」を2モデル、4月23日に日本で発表した。

 アクティブモデルは4月26日発売で予想実売価格2万4700円前後、エレガントモデルは5月発売予定で価格は未発表。

アクティブモデルのダークグリーン。予想実売価格2万4700円前後

 従来のケース径46mシリーズに追加された新色のアクティブモデルは、ステンレススチールケースにファーウェイが初採用する素材「フルオロエラストマー」製のバンドを合わせたもので、バンドの色がダークグリーンもしくはオレンジの2色となる。なお、ケースの色名はカラー処理を施した「チタングレーステンレス」となり、ケース素材の一部にチタンを使用しているわけではない。

魅力的なバッテリースペックは健在

 HUAWEI WATCH GTシリーズは独自OSを採用し、デュアルエンジン低消費電力システムにより使用シーンを自動的に認識することで、通常MPUの約6分の1という低消費電力と、高精細なAMOLEDカラーディスプレーを駆動する高性能エンジンを自動で切り替える仕組みをもつ。

 そのためケース径46mシリーズは、心拍数継続計測オン、GPS(測位)オン、スマートフォンの通知オン、週に90分のトレーニング(GPSオン)という、盛り盛りの通常使用設定でもバッテリー持続時間は約2週間というスタミナだ。

HUAWEI WATCH GTシリーズは、心拍数継続計測オンにしても約14日から約30日と長期間利用可能なため、充電のため取り外すことなく睡眠中も心拍計測は可能だ。ジャイロセンサーは6軸とのこと。睡眠モニタリング技術はハーバード大学医学大学院動的生体指標センターと共に研究している

 より長期間使用したい場合は、心拍数継続計測オン、GPSオフ、スマートフォンの通知オンの状態で約30日間、またマラソンやトライアスロンなどで長時間、連続して心拍数とGPSを計測したい場合は、約22時間使用できるという。

トライアスロン計測と文字盤のバリエーションが追加

 新色モデル、小径モデルの投入に合わせ、トライアスロン計測と文字盤のバリエーションが追加された。なお、詳細な日程は未定だがすでに発売されている「HUAWEI WATCH GT」シリーズも、アップデートすることで利用できるようになるそうだ。

左からエレガントモデルのブラック、ホワイト。ベゼルはセラミックを多面カットしている

新投入のケース径42mm「エレガントモデル」は男女共用サイズ

 ケースは鏡面仕上げのステンレススチールに、「フルオロエラストマー」製のバンドを合わせたもので、バンドの色はホワイトもしくはブラックとなる。またバンド色に合わせて、多面カットしたセラミック製ベゼルもホワイト、ブラックとなる。

エレガントモデルは女性の腕にもあう

 ケース径42mmの「エレガントモデル」は、ケースサイズが小さいため搭載バッテリーも小さく、バッテリー持続時間は46mmシリーズの約半分となる。そのため、通常使用設定で約1週間、長期間使用設定で約14日、連続して心拍数とGPSを計測した場合は、約10時間となる。


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