ファーウェイ・ジャパンは、独自OSスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズからアクティブモデルとして新色2モデルと、ケース径が42mmと従来の46mと比べてひとまわり小さな新シリーズ「エレガントモデル」を2モデル、4月23日に日本で発表した。
アクティブモデルは4月26日発売で予想実売価格2万4700円前後、エレガントモデルは5月発売予定で価格は未発表。
従来のケース径46mシリーズに追加された新色のアクティブモデルは、ステンレススチールケースにファーウェイが初採用する素材「フルオロエラストマー」製のバンドを合わせたもので、バンドの色がダークグリーンもしくはオレンジの2色となる。なお、ケースの色名はカラー処理を施した「チタングレーステンレス」となり、ケース素材の一部にチタンを使用しているわけではない。
魅力的なバッテリースペックは健在
HUAWEI WATCH GTシリーズは独自OSを採用し、デュアルエンジン低消費電力システムにより使用シーンを自動的に認識することで、通常MPUの約6分の1という低消費電力と、高精細なAMOLEDカラーディスプレーを駆動する高性能エンジンを自動で切り替える仕組みをもつ。
そのためケース径46mシリーズは、心拍数継続計測オン、GPS(測位)オン、スマートフォンの通知オン、週に90分のトレーニング(GPSオン)という、盛り盛りの通常使用設定でもバッテリー持続時間は約2週間というスタミナだ。
より長期間使用したい場合は、心拍数継続計測オン、GPSオフ、スマートフォンの通知オンの状態で約30日間、またマラソンやトライアスロンなどで長時間、連続して心拍数とGPSを計測したい場合は、約22時間使用できるという。
トライアスロン計測と文字盤のバリエーションが追加
新色モデル、小径モデルの投入に合わせ、トライアスロン計測と文字盤のバリエーションが追加された。なお、詳細な日程は未定だがすでに発売されている「HUAWEI WATCH GT」シリーズも、アップデートすることで利用できるようになるそうだ。
新投入のケース径42mm「エレガントモデル」は男女共用サイズ
ケースは鏡面仕上げのステンレススチールに、「フルオロエラストマー」製のバンドを合わせたもので、バンドの色はホワイトもしくはブラックとなる。またバンド色に合わせて、多面カットしたセラミック製ベゼルもホワイト、ブラックとなる。
ケース径42mmの「エレガントモデル」は、ケースサイズが小さいため搭載バッテリーも小さく、バッテリー持続時間は46mmシリーズの約半分となる。そのため、通常使用設定で約1週間、長期間使用設定で約14日、連続して心拍数とGPSを計測した場合は、約10時間となる。
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