ごきげんよう。アスキーの酒好き記者ナベコです。
せんべろ。それは現代社会の癒し。人が潤いを求めて1000円程度の低予算で飲みに行くことや、1000円程度の予算で飲める店のことを言います。
この連載では、低予算で飲めるお店を突撃してレビュー。チェーン店、居酒屋といったジャンルは特に定めていないので、オススメがあったらぜひ教えてくださいね!
今回は、「松屋」に行ってきました。
(行ったお店)
「松屋」
・ジャンル:丼チェーン
https://www.matsuyafoods.co.jp/
※取材した店舗をもとに記事を作っています。同じチェーン店でも店舗ごとによってメニューの内容や価格、環境が異なる可能性もありますのでご了承ください。
松屋は生ビールが180円~とお手頃
牛めしチェーン「松屋」。吉野家・松屋・すき家といった大手の中でも「牛丼」ではなく「牛めし」と名乗っているのは松屋だけです。一号店は東京、西武池袋線の「江古田」駅界隈。学生街であると同時にベッドタウンであったため、学生には定食、独身の社会人に牛めし、カレーという三本柱でメニューを開発したのが、現在の多彩なメニューにつながっているとか。
そんな松屋では「生ビール」や「ハイボール」といったお酒も販売しています(一部店舗除く)。「生ビール小ジョッキ」は180円。安い!
では、こんな感じで飲んでみましょう!
・「生ビール小ジョッキ」180円
・「プレミアム牛皿」300円
・「キムチ」80円
・「半熟玉子」60円
松屋の牛皿飲みの始まりです。ヒパヒパ~!
牛皿飲みでお酒が捗る~
生ビールは180円だと小ジョッキ。控えめな容量です。ただ「生ビール中ジョッキ」は330円。価格を考えると、なんとなく小ジョッキのほうがお安めの気がしませんか? ちなみに「ハイボール小ジョッキ」は150円です。
ビールはアサヒスーパードライ。ちなみに、ライバルの吉野家も、すき家もビールはアサヒです。
うー、ぐびぐびぐびー、とビールをいただきました。仕事終わりに飲むビールはたまりませんね!
今回行った店舗は「プレミアム牛めし」の店舗でした。牛皿もプレミアム。300円。
松屋ではかつてのスタンダード「牛めし」と、こだわり仕様の「プレミアム牛めし」を並行して展開しています。
2014年からスタートしたプレミアム牛めしは、ノンフローズンのチルド肉を使用し、無添加タレでお肉本来の旨みを引き立てているのが特徴。
柔らかく煮込まれた牛肉は、牛肉の脂の旨みや自然な甘みが楽しめます。たれは松屋ならではの味。ああ、これこれ、おいしい!
私、かつて松屋でバイトしていたことがあって、松屋を食べると懐かしい気持ちになるんですよね。
プレミアム牛めしは、特製の黒胡麻焙煎七味も特徴。山椒の香りがきいている独特な七味。ただ「辛い」だけではなく、風味豊かに味わえます。個人的に松屋の黒胡麻焙煎七味は、日本三大七味のひとつと言われている京都の七味家本舗に近い気がします。
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