シャオミの液冷ゲーミングスマホ
「Black Shark2」が日本仕様で国内発売
TAKUMI JAPANは4月16日から、中国シャオミが出資するスマホメーカー、Black Sharkのゲーミングスマホ「Black Shark2」の先行予約受付を開始した。価格は税込10万7870円で、先行予約期間中に予約した先着3000人にはコントローラーとボディーケース(1万5000円相当)がプレゼントされる。
Black Shark2は6.39型有機ELディスプレー(1080×2340ドット)を採用、CPUはSnapdragon 855でメモリー(RAM)12GB+ストレージ256GBというハイエンドスペック。また、多層液体冷却システムを搭載しているのが特徴。生体認証はディスプレー内指紋認証だ。
、本体右側面にはゲームパフォーマンス向上のためRAMクリアを実行し、専用インターフェースが起動する「Shark Space」切り換えスイッチを配置。ボタンをスライドさせると即座にモードが切り替わる仕様。
画面左右それぞれで感圧タッチ操作が可能
ディスプレー制御用チップセットも搭載
6.39型の有機ELディスプレーは、タッチ操作への反応速度を高める240Hzのタッチレポートレート。また、ディスプレーにはモアレを抑える専用チップセットを搭載されている。「Master touch」機能は、画面左右2ヵ所で同時に感圧タッチ操作できるほか、操作位置などはユーザーが任意に設定できる。
Black Shark2は外部ディスプレーや大画面テレビに接続して、映像出力とコントローラーで操作するコンソールモードも搭載。画面の配信範囲を選択できるPC接続時のゲーム配信機能も備える。
発表会にはBlack Shark Gloval VPのDavid Li氏が登壇。日本市場参入への意気込みを語った。
なお、今回発売されるBlack Shark2は日本市場向けのカスタムモデルで、国内認証を取得してドコモとソフトバンクのプラチナバンドに対応する。価格は税込10万7870円で、KAZUNA eSHOPのほかビックカメラ、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jpでも販売される。
発表会場には5G対応のホームルーターとモバイルルーターが参考展示されていた。いずれも2020年に発売予定だ。
「Black Shark2」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | Black Shark |
ディスプレー | 6.39型有機EL |
画面解像度 | 1080×2340(19.5:9) |
サイズ | 約75×163.61×9.57mm |
重量 | 約205g |
CPU | Snapdragon 855 |
内蔵メモリー | 12GB |
内蔵ストレージ | 256GB |
無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
対応バンド | LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/19/ 20/28/34/38/39/40/41 TD-SCDMA:バンド34/39 3G:バンド1/2/5/6/8 4バンドGSM |
カメラ画素数 | リア:48メガ(4in1)+12メガ /イン:20メガ |
バッテリー容量 | 4000mAh |
生体認証 | ○(画面内指紋) |
USB | Type-C |
カラバリ | Shadow Black、Glory Blue、Frozen Silver |
先行予約受付 | 4月16日 |
出荷予定 | 5月下旬 |
価格 | 10万7870円 |
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります