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様々な用途に使いやすいラインアップを用意

OKI電線、5Gbpsを実現した差動伝送標準ケーブル「HSDSケーブル」

2019年04月11日 16時55分更新

「HSDSケーブル・シリーズ」

 OK電線は4月11日、多目的に使いやすい差動伝送標準ケーブル「HSDSケーブル・シリーズ」を発売する。

 多くのデジタルインターフェースでは差動伝送技術としてLVDS(Low Voltage Differential Signaling)が採用されているが、理論最大伝送速度は1.923Gbpsとされている。同社では高速なデジタルインターフェースを必要とする機器の増加に対応するため、伝送特性のシミュレーション技術を活用してケーブル構造の最適化を図り伝送品質の安定性向上と従来の理論最大伝送速度を大きく上回る速度域5Gbpsへの対応を実現したという。

芯線は2・4・6・8対を用意、ノイズ性能を考慮した二重シールド仕様 

 差動伝送ライン(高速ライン)は2・4・6・8対を標準ラインアップ、制御ラインを含めて多目的に使いやすい対心数構成としている。インターフェースのカスタマイズにも対応しやすいケーブルを取り揃え、必要な時に必要な量だけ購入できる即納体制で販売展開を行なうという。

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