OK電線は4月11日、多目的に使いやすい差動伝送標準ケーブル「HSDSケーブル・シリーズ」を発売する。
多くのデジタルインターフェースでは差動伝送技術としてLVDS(Low Voltage Differential Signaling)が採用されているが、理論最大伝送速度は1.923Gbpsとされている。同社では高速なデジタルインターフェースを必要とする機器の増加に対応するため、伝送特性のシミュレーション技術を活用してケーブル構造の最適化を図り伝送品質の安定性向上と従来の理論最大伝送速度を大きく上回る速度域5Gbpsへの対応を実現したという。
差動伝送ライン(高速ライン)は2・4・6・8対を標準ラインアップ、制御ラインを含めて多目的に使いやすい対心数構成としている。インターフェースのカスタマイズにも対応しやすいケーブルを取り揃え、必要な時に必要な量だけ購入できる即納体制で販売展開を行なうという。
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