電子書籍端末「Kindle」。その新型(第10世代)が4月10日に発売となった。価格は従来と変わらず、フロントライトを搭載。暗い場所でも利用できる。電子ペーパーは、もともと明るい日差しの下でも見やすいが、夜間やちょっと暗い室内でも快適に使えるようになった。例えば、喫茶店などでの間接照明下でも見やすいし、夜ベッドで読んで、そのまま寝落ちしても大丈夫な機種なのだ。
Kindleシリーズには、複数モデルがある。スマホアプリ版やタブレット型のFire HDもあるが、この製品は電子ペーパーを採用した「無印」のKindle。液晶ディスプレーで長時間の読書となると、どうしても疲れやすくい面がある。反射光を見る、電子ペーパーは文字が見やすく、目にも優しい感じがする。電子書籍でヘビーな読書をしたいという人には手放せないだろう。無印Kindleのデメリットは、暗い場所では読めないという点だったが、この点も改善されたことになる。
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