エーアイは4月9日、ベネッセコーポレーションの小学生向け通信教育「進研ゼミ 小学講座」が提供する学習応援ロボット「ミラクルロボ」に高品質音声合成エンジン「AITalk」を採用したと発表した。
ミラクルロボは、2019年4月から展開するタブレット学習を中心とした「チャレンジタッチ」の小学4年・5年生を対象とした学習応援ロボット。ミラクルロボットの発話音声には、同社の音声作成ソフト「AITalk 声の職人 パッケージ版」で制作した合成音声を採用している。コーパスベース音声合成方式を採用しているため、より人間らしい自然な音声で自由に音声合成をすることが可能としている。
ミラクルロボの発話音声は学習内容そのものへの興味を引き出すほか、会員の学習ログデータの分析から学習の継続が困難になるケースを特定し、最も効果的なタイミングで自動的に声かけしてくれるという。
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