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インテル“Cascade Lake”を利用可能な環境を提供

インテル最新CPU採用、AI対応次世代型クラウドスーパーコンピューター正式リリース

2019年04月08日 17時00分更新

 エクストリーム−Dは4月3日、AI対応次世代型クラウドスーパーコンピューター「XTREME-Stargate️ G2」を正式リリースすると発表した。

 インテルの「2nd Gen Intel Xeon Scalable Processors」(開発コード名“Cascade Lake”)を、国内で初めて利用可能な環境を提供する。ライフサイエンスや強化学習といった重要な分野のAI利用を強力に進められるという。

 また、ライフサイエンス分野から要望のあった「Gaussian16」(量子化学計算分野ソフトウェア)および、「GaussView6」(Gaussianシリーズの純正プリ・ポストアプリケーション)を商用・学術利用可能。そのほか、AI創薬などでよく利用されている、公開データセットNCBI(国立生物工学情報センター)が提供するタンパク質の生体高分子、立体構造データベースなどを、すぐに利用できるような形で提供するとしている。

 なお、2016年から提供してきたクラウドスパコン構築運用自動化サービス「XTREME-DNA」は単体での提供を終了し、主要コンポーネントをXTREME-Stargateに統合することでパブリッククラウドとXTREME-Stargate IaaSを活用したスケーラブルな計算環境の提供もしていくという。

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