初めての1台や文章作成時のタイピング用にほしいという人にもオススメのエントリーモデル
低価格ノートPCなら、5万円台でもインターフェース充実の13.3型「m-Book J」
普段はスマートフォンをメインとしているが、どうしてもキーボードによる操作が必要になり、それがOfficeアプリケーションなどでの簡易な作業であれば、ハイスペックは必要ではない。もちろん、複雑な表計算やグラフィカルな要素を含む文章となると例外だが、数十列/行の表くらいが多いのであれば、今回紹介する5万3784円から購入できるマウスコンピューターの「m-Book J322EN-S64」でも、性能的には十分である。
持ち運べるサイズ感、外でも少しなら使えるバッテリー駆動時間
m-Book J322EN-S64は、13.3型(ノングレア、1920×1080ドット)のモバイルノートパソコンだ。およそ幅324×奥行234×高さ25mm、重量約1.4kgとなっており、スペックは別として持ち運びはしやすくなっている。ただ厚みに関しては、25mmと厚めであるため、ある程度の大きさのカバンやバックパックが必要だ。重量については約1.4kgと許せる範囲の重量である。もちろん、2019年のハイエンドノートパソコンの大半は1kg以下であり、それらと比較すると重いのだが、持ち運び時に辛いと感じるほどではない。
バッテリー駆動時間はカタログスペックで約6.5時間。作業をした場合は、3時間ほどの動作が目安になる。いつも外で作業をするといった用途向きではないが、カフェで少し作業をするくらいであれば十分といえるだろう。
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