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Xperia XZ3の日本語入力を自分なりに最適化してみる

2019年03月31日 15時00分更新

 「Xperia XZ3」(ソフトバンク版)には日本語入力用のアプリとして「POBox Plus」がインストールされています。この日本語入力アプリ「POBox Plus」は日本にXperiaシリーズが投入されてからずっとバージョンアップしながら採用され続けています。

Xperiaシリーズにずっと搭載されている日本語入力アプリ「POBox Plus」

 ですがXperia XZ3で使っているPOBox Plusは、いまひとつミスタッチが多くて入力しにくい。そこで設定をチェックして、自分なりに使いやすくしてみました。まずは設定から「システム」→「言語と入力」→「画面上のキーボード」→「POBox Plus」へとアクセスします。

設定からシステムにアクセス

画面上のキーボードをタップすると使用できる日本語入力が表示される

 ここから「キーボードと入力操作」をタップすると「入力操作」と「フリック感度」の設定と、「安心設定」で「ゆっくり」をオンにするかどうかが選べるようになっています。

キーボードと入力操作には3つの設定項目がある

 入力操作はタップするとウィンドーが表示され「フリックのみ」と「フリックとトグル両方」、「トグルのみ」の3つから選択可能です。トグルはいわゆるガラケーのときの入力方法で、たとえば「け」を入力する場合「か」を4回タップして入力します。

入力方法はフリックかトグル、または両用の3つから選べる

 自分はすっかりフリック入力になれているので、逆にトグル入力が不便。トグル入力も有効だと、たとえば「はは」と打つときに、さっと「は」を2回タップしてしまうので、「ひ」になってしまうわけです。そこで標準では「フリックとトグル両方」になっているのですが、「フリックのみ」に切り替えます。

 次にフリック感度ですが、こちらもXperia XZ3のサイズ感などになれてきたので、「高」を選んで、素速くタップしても取りこぼしのないようにしました。

フリック入力の感度も3つあり「高」、「中」、「低」が選べる

 この2つの設定を変えるだけで、かなり快適に日本語入力ができるようになりました。Xperia XZ3でちょっと入力しにくいと感じている人はぜひお試しあれ。

※Xperia XZ3(ソフトバンク版)/Android 9で検証しました。

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