パソコンの周辺機器を一括でまとめられる
「8 in 1 USB Type-C ハブ」機能も非常に便利
さらに便利なのは、Xperiaといっしょに使うことの多いパソコンの周辺機器を一括で接続できる「8 in 1 USB Type-C ハブ」機能です。
USB Type-Cポートをパソコンに接続してみましょう。USB Power Deliveryに対応したUSB Type-C電源供給ポートとなっているので、パソコン本体に充電できます。
そして、ギガビットイーサネットに対応したLAN端子、4K(4096×2160)出力対応のHDMI端子、Xperiaで利用しているmicroSDカードやカメラからの取り込みに便利なSDカードスロット(UHS-I、毎秒104MB)、周辺機器の接続に便利なUSB端子が3つ、これら8つのポートがパソコンでひとまとめにして利用できます。
そのうえで、スマホ用のスタンド兼ワイヤレスとしても使えるという合わせ技。ひとつ注意点があるとすれば、電源アダプターやUSBの周辺機器などの消費電力によって、ワイヤレス充電やパソコンに給電される電力量が変化するところ。
実際には細かくルールがあるのですが、大まかに言うと電源アダプターはより大きい電力のほうがパソコンへの給電する電力が大きくなり、Qiの急速ワイヤレス充電を利用するには、USB周辺機器の消費電力を500mAに収める必要があるといった具合です。
また、USB Type-CポートにXperiaを接続して利用することもできます。Xperiaをハブにつなぐと、充電をしながらmicroSDカードやUSBメモリーのデータを読みこんだり、USB接続のマウスやキーボードを接続して利用するといった使い方もできます。
HDMI端子やLAN端子については、現状のXperiaでは動作が塞がれているので利用できませんが、Xperia用の周辺機器接続用ハブとしても使えるのでいざというときの強い味方となってくれそうです。
ビジネスでの出張ではXperiaはもちろんのこと、パソコンや周辺機器などモノが増えがちです。そんなときに、パソコン用のハブとしてもワイヤレス充電器としてもまとめて使える「HyperDrive 8in1 USB-C Hub + Qi Wireless Charger Stand」があれば、ほぼ無敵と言ってもいいかもしれません。
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