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中国でMR技術を活用したビジネス展開

MR開発のDataMeshがTISと協業

2019年03月25日 14時45分更新

 MR(Mixed Relity)技術のシステム開発を行なうDataMeshは、TISとの協業を発表した。現実空間とバーチャル空間を融合させて3Dの立体映像を映し出すMR技術を活用したビジネスを展開する。

 協業の第一弾として、 DataMeshの本社である北京DataMesh社と、TISの上海法人であるTISI上海が戦略的パートナシップ契約を締結。製造業・サービス業などでの現場トレーニングや保守点検業務でのMR技術の活用に向けた共同マーケティングを中国で開始する。両社は、中国での共同マーケティングを経て、日本市場やTISが拠点ネットワークを持つASEAN地域で展開することを目指すとのこと。

 共同マーケティングでは、DataMeshが開発するマイクロソフトのMRデバイスHoloLensを用いた3Dトレーニング教材の作成・視認ソリューション「DataMesh Director」などを導入。TISI上海が製造業・サービス業を中心に「工場の現場作業員向け実地作業トレーニング」や「遠隔地からベテラン作業員の指示のもと精度の高い保守点検作業業務」の新たな解決策として提案し、ニーズ発掘と製品テストを行なうという。

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